日々感謝

~毎日の出来事・出会い・すべてに感謝。そんな医心堂です~

青島太平洋マラソン結果

2022-12-11 15:25:00 | 日記
昨晩はやることもないので早々に20:30に就寝、朝4:50に起床。睡眠充分である。

最近、ホテルステイのマラソンでハマっているのが大浴場での朝風呂。
しかし今回のホテルには大浴場がないので部屋の風呂にお湯を溜めて朝風呂に入る。
朝6:00の朝食に合わせてレストランに行き、朝食を済ませて6:45にホテルを出てシャトルバスに乗る。
座ることができなくて30分立ったままバスに揺られ、会場の宮崎総合運動場に到着。






プロ野球の春のキャンプでよく見る光景である。

着替えと荷物預けに時間がかかってしまい、準備運動であるジョグはできずスタート地点に並ぶ。朝風呂したので準備運動代わりになってくれていると信じる。

今回の私の目標タイムはサブエガ(江頭2:50)と言って2時間50分切り。

1km辺りのラップは4分/km以内。
後半の失速は避けられないので3分55〜57秒/kmで30kmまでに貯金を作りたい。

スタート地点で今日の気温や湿度、風速などを放送してくれていたが、思っていたより気温が高く、ランニングシャツでも寒さは全く感じない。
あとはずっと気にしているのが風速である。放送では2.8mと言っているが昼くらいから4mくらいになる予報になっている。
向かい風にならなければいいのだが。

号砲が鳴り落ち着いてスタート。
1kmごとにGPSウォッチを確認しながら走る。
最初の5kmは3分57秒〜4分という想定通りのラップで上手く入れた。

しかしマラソンはコースのアップダウンや風向きに影響される競技。4分5秒のラップも計測されるようになる。ただ20kmまでは
ほぼ4分/kmのラップで走れていた。

マラソンの難しいところは30kmくらいまでは余裕を持って走れていて「今日こそは目標達成間違いなし」という状況が急に一変してしまうところである。
マラソン界では「30kmの壁」と言われているがこの辺りから歩いたり止まったりしているランナーが散見されるようになっていく。歩いていなくても失速してきて勢いのなくなったランナーが多くなってくる。

30kmからが本当のマラソンなのです。
今まで私も何度歩いたことか、とにかく急に身体に異変が起きて別人になってしまうのが30km。

今年の金沢マラソン、つくばマラソンでは歩くことなくゴールできた。
私的にはスタート1時間前の羊羹が効果的と感じたので今日も3本食べている。



そして落ちてくるランナーを拾いながら、走れている。ただ1kmあたりのラップは4分15秒から4分25秒と大幅に遅れて来ている。

30km過ぎて力を発揮してくるのが女性の速いランナーと老練なランナー。

今日も女性に抜かれそうになり、必死で付いていく。

昨日読んだ「明日死ぬかもよ」に倣い、
今日が最後のマラソンという思いで走る。

サブエガは無理でも自己ベストである2時間53分29秒を切る可能性は残っている。

何とか2時間52分台を目指したい。
しかし37km地点で折り返し、最後の5km何と海岸沿いがエグい向かい風。
心が折れそうになるが、これが最後のマラソンという思いを胸に懸命に走る。

そしてゴールまであと500mというところでいきなり右のハムストリングス(太腿の裏)が痙攣してしまう。自分の意志ではどうにもならない。ふくらはぎが攣ることはあるがハムストリングスが攣るというのは今までに経験がない。

倒れそうになる。変な格好ではあるが何とかゴール。

自己ベストとはならなかったがセカンドベストである。2時間53分53秒。



最近は記録証の発行はウェブでの発行になってしまい、レース後にもらえないのが当たり前になってしまってきたが久しぶりにその場で記録証をもらうことができました。

ゴールした後は、脚のあちらこちらが攣り歩くことが困難な状態でした。
最後のマラソンという思いがあるものを全部出し切らせてくれたように思います。

普段の生活においても、明日があると思って生活するのではなく、その日その日を最後の日だと思って生活してみたら、きっと視点が変わった生き方ができると思います。

来週末に富士マラソンフェスタ(ハーフマラソン)にエントリーしているが、この状態では走れそうにない。
いい加減、ゆっくり休養します。






コメント
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