梅雨が明けて暑いだけでなくジメジメして不快指数が高い。
水曜日なので、西ケ谷陸上競技場に行ってスピード練習をする日であるが、きっとこの暑さで良いタイムで走れそうにない。
自分で決めたタイムや本数をこなせないと1日気分が沈むので西ケ谷陸上競技場に行くのはやめてホームグラウンドである、いつも走っている土手に向かう。
ポカリスウェットと水のペットボトルを1本づつ小型クーラーに入れて行く。
競技場のトラックは使わないがスピード練習をすることに変わりはない。
暑いが4000m×3本(3分50秒/km)、1本と1本の間のリカバリーは4分(200mジョギングした後、完全に止まって給水する)
太陽は燦燦と照ってくれている。土手なので日陰は全くない。
4kmアップしてから本練習に入る。
1本目の1kmはピッタリ3分50秒で入るが2km目は3分57秒まで落ちる。
いつもは向かい風の方がタイムが落ちるが今日は暑さのせいか向かい風の方が心地よく追い風になるとタイムが落ちるという不思議な現象。やはり暑さの影響は大きいと感じる。
ペースを一定に走るのが難しく、4kmを
設定ピッタリの15分20秒で走る。
2本目は少し早くなって15分13秒と余裕あり。
問題は3本目である。通常は2本走って終わりでも良い練習なのだが、3本こなして気持ち的にも強くなっておきたい。
3本目はかなりしんどく、設定より7秒も遅れてしまい15分27秒。
走り終わって立っていることができず土手に腰掛けて15分ほどボー然としている。
15分後、やっと立ち上がってダウンジョグ4.2km走って、本日の走行距離は21km!
今年の2月23日に全く同じ練習をしたがもう少し余裕をもってこなせていたが、今日のこの暑さでは自分に合格をあげたい。
気温は32°!通常であれば屋外での運動は原則ダメであろうし、ハードな練習は危険なレベルということになるだろう。
しかしある程度走っているランナーは「暑熱順化」と言って暑さに身体が順応してくれるので今までも猛暑の中、走って熱中症で倒れそうになったことはない。3回ほど手の指先が痺れて感覚がなくなったことがあるが、給水すれば回復するので一時的な脱水症状だったと思われる。
ちなみに元々、冷房が嫌いだというのもあるが普段の生活から冷房がなくなっても全く困らない。
寝る時にクーラーを入れて寝たこともありません。
ランナーの特典ですね、