先週の30kmで途中リタイアした静岡トライアルマラソンに続いて今日は「穂の国豊橋ハーフマラソン」に出場。
豊橋陸上競技場までは静岡では珍しい路面電車で向かう。
雨はやんだが風速は8mとかなりの強風。
気温は少し高めで、マラソンに適したコンディションとはいえない。
何となくエントリーしてあった大会なので、これといった目標はなかったが1時間20分は切りたいところである。
さすがに豊橋ともなると話せるような知人ランナーはいないが、静岡のレースによく参加するランナーもいるので、顔と名前は知っているというランナーが3人ほどいた。
コロナ対策もしっかりしていて雰囲気もいい、なかなか素敵な大会である。
最初の1km3分37秒といつものハーフマラソンと変わりないペースで入る。
3分37秒は練習では、相当きついタイムだがレースになると、それほどきついと感じないスピード。
平均して3分47秒で走れれば1時間20分を切ることができる。
先週同様に前半は順調にラップを刻む。
特にオーバーペースという意識もない。
しかし私の後ろを走っているランナーの足が2度ほど私の脚に触りバランスを崩す。
何となく集中力が切れ始めたのがわかる。
そしてかなりの向かい風で更に心が折れて止まってしまう。
フルマラソンは何度も立ち止まることはあったが、ハーフマラソンでは初めてのこと。
結局、先週に引き続き13kmでレースをリタイア。
のんびりでも完走すれば良いものだが、歩く気力もなかったので無念の棄権。
何が悪かったのか、色々なことが頭をよぎるが、やはりメンタルが弱すぎる。
2週間後の焼津みなとマラソンは5kmにエントリーしている。5kmでは棄権ははいと思うが、全力を出し切れるようにしなければ!