学生のレポートから気付かされたこと

栄養教育論演習を教えた学生さんから、
レポートの中で質問を受けました

「傾聴を学び過ぎて困ったことはありませんか？」と。


その学生さんは、女の子なのですが、
もともとカウンセリングや聴くこと、質問力に興味があり、
以前から本を読んで勉強をしていたという経緯があります。

それで、得た知識をもとに
意識して傾聴を使っていると彼氏に
『カウンセリングを受けているようだ。』と言われ
ショックを受けたと、書いてありました。


それを読んで、私と彼女との悩みが全く正反対であることに
気付かされました。

私の悩みは
「身内、特に母親に対し傾聴できない」ことです。

親子関係というのは、身近過ぎて、
つい言いたいことを言い過ぎてしまい…
失敗することが多いのです

昨日もそうでした。

お互いに言いたいことを言い過ぎて、
最後には喧嘩になってしまい、
自分の家に戻ってきて、反省反省


彼女と私の根本的な違いは何か？？


『コミュニケーションスキルを学び始めた動機が違う』ことでした。


彼女は「日常会話に役立てたい！！」

私は「栄養相談をはじめとする患者さまとの会話に役立てたい！！」


だから、私は普段の会話で活かしきれていない部分が
出てくるのだと思いました。

今度は、日常生活に役立てる視点で
特に母親との会話で役立てることができるようになるための
勉強もしていかなくてはいけないと思いました

コミュニケーションは、
本当に奥が深いです。

先週末に…

悲しい出来事が起こりました。

子供たちが通っている小学校の女の子のお母さんが
急に亡くなったのです。

その人とは、3週間前の市のマラソン大会で
一緒に子供達に声援を送りながら話をし、
その後、子供も交えて遊んだだけに
ショックが大きいです。

1週間前にご実家に戻られていたときに
体調が急に悪くなったまま帰らぬ人となりました。

まだ、こちらの地域に来られて間もなかったのと
私と同い年ということ、
体調が悪くなる直前まで健康に異常がなかったことを思うと
言葉が見つかりません。

彼女の訃報で地域全体が悲しみにくれる週末となりました。

これからの子供達の成長を見られない彼女の無念さを思うと
筆舌に尽くしがたいものがあります。

ただ今は、明るくてかわいい彼女の御霊が
安らかに眠っていることを祈るばかりです。

尿路結石？！その後・・・

『尿路結石』で深夜救急外来を受診してから、早くも1週間が経ちました。

先週の週末は、主人がたまたま帰宅することになっていたので
土・日の家事をお任せすることができ、
静養することができましたと言いたいところですが…

新しい業務用オーブンを入れるために
業者と打ち合わせをしたり、
学生のレポートのチェックをしたり、
娘のバスケの練習試合を見に行ったり、
子供会の引き継ぎに行ったりと
バタバタとした週末を送りました。

火曜日は、最後の講義と後期試験のため大学へ行き、
水・木は、テストの採点、食育授業の媒体づくりをし、
昨日、無事に公開食育授業を終えることができました。


腰の部分の痛みは数日間、
ツンとした痛みが、ときどき襲ってきましたが、
水分をこまめに取るよう心がけ
今はすっかり改善しました

皆様、ご心配をおかけいたしました