栄養教育論演習を教えた学生さんから、
レポートの中で質問を受けました
「傾聴を学び過ぎて困ったことはありませんか?」と。
その学生さんは、女の子なのですが、
もともとカウンセリングや聴くこと、質問力に興味があり、
以前から本を読んで勉強をしていたという経緯があります。
それで、得た知識をもとに
意識して傾聴を使っていると彼氏に
『カウンセリングを受けているようだ。』と言われ
ショックを受けたと、書いてありました。
それを読んで、私と彼女との悩みが全く正反対であることに
気付かされました。
私の悩みは
「身内、特に母親に対し傾聴できない
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」ことです。
親子関係というのは、身近過ぎて、
つい言いたいことを言い過ぎてしまい…
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失敗することが多いのです
昨日もそうでした。
お互いに言いたいことを言い過ぎて、
最後には喧嘩になってしまい、
自分の家に戻ってきて、反省
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反省
彼女と私の根本的な違いは何か??
『コミュニケーションスキルを学び始めた動機が違う』ことでした。
彼女は「日常会話に役立てたい!!」
私は「栄養相談をはじめとする患者さまとの会話に役立てたい!!」
だから、私は普段の会話で活かしきれていない部分が
出てくるのだと思いました。
今度は、日常生活に役立てる視点で
特に母親との会話で役立てることができるようになるための
勉強もしていかなくてはいけないと思いました
コミュニケーションは、
本当に奥が深いです。