管理栄養士Atsukoの日々

 コーチングを用いた栄養・食事相談が得意です。
 専門:透析を含む腎疾患・糖尿病・生活習慣病・栄養教育

教室

2008-02-18 19:01:31 | 糖尿病
先週とはうって変わり、風は強かったのですが、
今日はとてもいい天気でした。
車の運転をしていると汗ばむほどでした。

延び延びになっていた子供達のマラソン大会も無事終了しました。
無事、子供達が走りきったのを旦那と二人で見届けて、
仕事場へ向かいました。

今日は午後から半日出勤。
3月前半に高血圧教室と糖尿病教室を控えているので
その打ち合わせをしました。

今回の私の大きな仕事は、糖尿病教室で話すこと。

題は「ごはんを減らすことは大間違い!」です。

一時期、炭水化物ダイエットなど炭水化物を減らすことが
よいことのような風潮がありましたが、
糖尿病の患者さまの中にもその考えが根強く残っているように思います。

日本人はお米の国の人間ですから、
長い間、ごはんをたくさん食べ続けてきました。
でも昭和初期までは、糖尿病にかかる人はごくわずかでした。

最近はお米をたくさん食べる人が少なくなってきたのにも関わらず
糖尿病が増えてきました。

ということは、ごはんを食べ過ぎているから糖尿病になったのではないのです。
また、血糖コントロールがよくないのはご飯のせいばかりでないのです。

それでは何が原因なのでしょう?

実はごはんを減らしすぎると、逆におかずが増えてしまうんですよね。
野菜が増えるのであればいいのですが、
お肉、お魚などメイン料理が増えると、
ごはんよりもエネルギーが増えてしまいます。

3月の教室では、こんなことについて話をしようかな?と思っています。



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