楽しくおいしく食べて元気に・・・

義父・実父・義母を見送りました。
妻・母・娘そして「ばーば」…
ドタバタ泣き笑い…感じたままに綴ってます。

救急外来

2007-08-05 23:34:15 | 進行性核上性麻痺介護日記
今日、救急外来に救急車で行きました。
父が昨日の午後から発熱し、痰が増え、むせもひどくなり、今朝は全身症状がいつもとかなり違っていました。
日曜日にも関わらず、ケアマネさんが主治医と相談してくださり、月曜日まで待ない方がいいだろうということで、救急外来に行くことになりました。
主治医からは病院の方に事前に連絡を入れてくださいました。

やはり肺炎でした。CRPが6.59。
アルブミンが2.9。これにはびっくり。食事は全量摂取なのに…取り込みが悪いのでしょうか?
栄養状態が良くないから感染症にもかかりやすいわけですよね。
この状態で、診察した医師は抗生剤を出すから自宅に帰れと。

救急外来は、肺炎だけ診て、肺炎の程度は自宅療養可能だと。
「進行性核上性麻痺と肺炎」の全身症状を見ての判断ではないのですね。
それは又別に週が明けてから出直してくるようにと。
本人の状態とか介護力とかは考慮に入らないのでしょうか?

そのあたりのことを、休日にもかかわらず、救急外来に同席してくださったケアマネさんが言ってくださり、研修医から内科医に交代し、結局入院させていただきました。
とにかく肺炎の急性期だけは、入院で治療していただき、なるべく早くに肺炎を治して、楽にしてあげたいと。

今朝は、座ることも立つこともできず、昼は食事ものどを通りませんでした。

点滴をされたら、少し元気が出ました。

今回初の救急車でしたが、進行性核上性麻痺を理解していただくことは、そう簡単にはいきませんでした。
病状を説明するのも、日常の様子を説明するにも、この病気が珍しいので、難しいというのを痛感しました。

どうやら、次の段階に入ったようです…
本当に進行が早い!
5月の連休には盆栽の手入れができていたのに。
6月は手をつないで散歩ができたのに。
7月は車いすで、普門院にお参りに行ったのに。

というわけで、私の休日は消えました。
でも、今日でよかった。。。
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