十数年前、車で1時間弱の郊外のちいさな公園に「アリスイ」がいるとの情報があり、駆け付けました。名前の奇妙さ、姿の奇妙さから一度であってみたいと思っていた鳥です。
この公園には数年に一度飛来していたらしいのですが、私の鳥撮の経験が重なったころだったのです。前年の11月、この年の12月と飛来してその後は来ていないようです。御覧の通り撮影環境が特別に良い公園で、一期一会の観点から、毎回500枚以上は撮影したでしょうか。おかげで最近はアリスイと聞いてもあまり触手が動かなくなってしまいました。
名前の通り木の根元のアリを探しているのです。
よく手入れされた公園ですからアリが一層探しやすいのかもしれません。
この背なかの模様!!ニシキヘビのような。
正面を向いた顔から喉にかけて。どう見ても爬虫類のような、どこか知れませんが原産地の性格環境に起因した保護色模様かと思わざるを得ないのですが。
明日以降も特異な生態を報告します。