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仙台空港再開のために

2011-03-16 23:13:09 | 防災関連
今この記事を書いているのは、3月16日23時です。

先ほどNHKのニュースでこんな事を言っていました。

仙台空港は土砂がかぶってしまって使い物にならなくなってしまいました。空港にはフラットな広い空間がありますので、整備してヘリコプターの発着が出来れば物資の輸送に大変便利です。

一方、仙台空港は東北地方で一番長い3000メートルの滑走路があります。この半分でも整備できれば、自衛隊の輸送機が着陸でき、物資輸送に効果があります。それで国交省が整備の検討を始めたところ、米軍がこれを聞きつけて機材を運び込み今日半日で1500メートル整備してしまったとの事です。
機材を積んで輸送機が強行着陸したか、大型ヘリで機材を吊り下げて搬入したか不明ですが流石です。

敵地に橋頭堡を築き部隊の上陸を助けるのは軍隊の基本的能力の一つです。敵地へ侵略をしない事になっている自衛隊では、訓練項目にないのかもしれません。

考えさせられます。しかし、原発が治まる事を願わざるをえません。福井県に物資を搬入してきた民間トラックが、放射能が怖くて引き返しているそうです。

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