数年前、いつも出掛けるダムの天端から内側の湖面の方を覗いた時のことです。湖面にせり出した管理事務所の基礎部分にイソヒヨドリの雌がいました。
基礎部分の手前は水面まで数十メートルあります。もともと海岸の崖なんかを住処としているイソヒヨドリです。後ろを気にしている様子もなく何か、上を見上げています。この姿が可愛いので撮影しましたが、何を見上げているのか確認することを忘れてしまいました。あははは。
じっと湖面を見ています。
その後飛び移ったのが、堤の裏面の壁です。セメントを流し込んだときにの微妙な凸凹に爪を立てています。湖面まで50メートル近くあります。高い崖を住処にしている面目躍如です。