新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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イモリの天気予報

2007-04-24 23:09:31 | アウトドア
私はイモリを飼っています。そう、15年以上になりますか。知人の家族とキャンプに行き、そのキャンプジョウで見つけたイモリを採ってきてからです。勿論一番ポピュラーなアカハラでした。
何事も調べるのが好きな私は、偶然本屋で偶然表題の本を見つけ即購入したのは云うまでもありません。
この本は、
夏休み自由研究すいせん図書
    イモリの天気予報   高巣 忠好著
     発行㈱童心社  昭和60年1月発行
です。
この作品は、小学校6年生の高巣忠好君が、ペットとして飼っていたイモリが天気予報をするらしいことに偶然気づいて、それを夏休みの理科研究として1ヶ月継続観察したものをまとめて、昭和58年度第24回学生顕微鏡コンクールの第2部に応募して入賞したものがもとになってます。お風呂の中で湿気を高くして曇り空を再現し、イモリの行動を観察するなど大変面白い内容です。
これで一気にイモリに愛着がわき、続けて買うことになってしまいました。
最盛期にはヨーロッパ、アメリカ、中国など8種類ほどのつがいで飼育していました。
長年飼っていますと、イモリでも人になれ外出から帰って声をかけると、ゴソゴソ出てきて水面に顔を出してくるほどです。
飼育上一番困るのは、新鮮で安全なえさがなかなか手に入らないことです。最近は通常金魚のえさをやっていますが、これから初夏になりますと奥多摩までおたまじゃくしを採りに行きます。なぜそんな奥までと思われるでしょうが、田圃のおたまじゃくしは農薬がかかった物を食べているかもしれないからです。それでなるべく自然なおたまじゃくしを探しに行くのです。
2リットルペットボトルのそこから10センチくらい、おたまじゃくしを取ってきますが、7匹のイモリで3っ日くらいで全部食べてしまいます。バシャバシャ水音を立ててそれは嬉しそうですよ。
続きは、また今度。

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