新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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顔を出す「幼鳥チョウゲンボウ」

2019-06-15 18:02:16 | 里の鳥
2年まえの6月、藤沢で「チョウゲンボウ」の若鳥を2日に亘ってたっぷり撮影したことがあります。親鳥が運んできた餌を、どこかに身を隠していた若鳥たちが競って親鳥に餌をねだるのです。奥の山に隠れていて、親鳥が戻ってくると兄弟が早い者勝ちに餌を貰うのです。
2日間たっぷり撮影できましたので、それはそれで満足したのでしたが。この営巣場所ではまだ雛のうちに巣から顔を出して外を覗く姿が可愛いと人気です。その時は駆けつけるのが遅く巣立ってしまってその様子が撮影できず、心残りでした。

今年また雛が育っているとのうわさを聞いて昨日駆けつけたのですが、もうすでに3羽巣立っており巣に残っていたのは2羽でした。現着少し前に顔を出したと聞いたのですが、その後1時間以上お出ましにならず、諦めて帰る人たちもいたほどです。私ももう少しもう少しと粘り、結局昼前に姿を見ることが出来ました。約1時間の間、出たり引っ込んだりでしたが、かわいい姿を楽しみました。その一部を。



前半はずっと1羽でしたが、その後もう1羽顔を出し、まだ2羽いたのだと一頻り盛り上がったのでした。
昼過ぎにぴたりと姿を見せず、諦めてと言いますか少し飽きて、その場を去ったのであります。
コメント
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