新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「風は友達」のヨット教室

2018-05-06 17:17:06 | アウトドア
昨日は大変良い天気でした。文字通り五月晴れ。だだし風はきつかったです。海岸の遊歩道を歩きますと、外灯やフェンスに当たる風が、かなきり声をあげていました。キャップが飛ばないようにクリップで止めていたほどです。

はるか荒川河口沖に白い帆がいくつもも見えました。最初はウインドサーフィンの連中かと思いました。ゴムボートも見えましたのでレースかとも思いました。
肉眼ではここまでです。スコープで覗きますと、一人乗りの小型のヨットです。それがこれです。


テレコンでやっとここまで見えます。

遊歩道の先端に出ますと、まっすぐには立てません。手持ちカメラではテレコンレンズが風に動かされてしまいます。
そんな中、一列になってまたヨットが沖合に出ていきます。そのあとをゴムボートが付いていきます。ゾディアック型の大きなゴムボートで3名乗船していました。見ているとどうもヨット教室の訓練のようです。
初心者にとってはかなり手強い風のように感じますが、言い換えればこの位の風を乗りこなせられなくてはと言うことでしょうか。
牧場のヒツジの周りを走り回る犬のように、ボートが動き回っています。時折風に乗って、鋭いホイッスルが聞こえてきます。ヨット操作について教官が注意を与えているのでしょうか。



ヨットのさらに向こうでは白波が立ってます。訓練生が必死に操船している姿が目に浮かびます。三名の教官のうち一人は女性のようです。

帰宅してから付近のヨット教室を探してみました。
若洲海浜公園「ヨット訓練所」と言うのがありました。たぶんここの訓練生ではないでしょうか。
この後同所のHPを拝見すると、昨日は中級者コースの訓練日でした。やっぱりね。あの風では初心者は無理なのでしょう。
遠目にも懸命な操船が見られました。教官のホイッスルも何度も風に乗ってきました。
コメント
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