新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

目前に「ゴイサギ」の若鳥

2017-11-07 18:02:24 | 水辺の鳥
3か月に一度のプラークコントロールの日。道路事情がよろしく1時間前についてしまいました。幸運なことに担当の歯科衛生士が予約の1時間前が空いていたようで、院長先生の許可があり1時間早く治療をしていただきました。

あすからは一段と冬が来るとのこと。最後の秋晴れなので帰路途中の都市公園に3年ぶりくらいで寄ってみました。
まだ木々の葉は茂っており冬の鳥には少し早かったようです。ひと回りしてから当てにしないで池の周遊を歩いておりますと、柵から池を見ている男女がおりました。水面までは1メートルもなく水辺の茂みと言っても簡単な繁みです。
何かいますかと尋ねると、女性がササゴイかゴイサギかもしれないといいます。池に張り出した枝に黒っぽい塊があります。オオバンのようなクイナのような塊がじっとしております。双眼鏡で見てみますとゴイサギの若鳥のようです。
ただ後ろは小高い丘になっており陽が射しこんできません。日が当たればと思うのですが仕方ありません。


全身を入れるには近すぎます。


目一杯に望遠にするとこのくらいです。

その二人のうち女性が積極的に話しかけてきます。話し方のアクセントですぐに外国の方と判りました。かなり上手な日本語です。そのうち彼女が私と会ったことがあると言い出しました。私の数年前、冬の季節アオジの頃に彼女にあったことを思い出しました。
彼女はカメラを持ってこなかったことを大変悔やんでいました。以前会った時は手持ちの大きなカメラを持っていました。
多分近くに住んでいてこの公園などに鳥撮に来ていたようです。その時は一人でした。

今日は二人で自転車で公園に来ていたようです。彼の方は、私と彼女が話している間少し離れたところでじっと待っていました。ですから彼が日本人か外国人かは確認できませんでした。
まだ彼女はカメラを持参しなかったことを悔やんでいますので、秋晴れは今日までで、明日からは天気が崩れるといいますと、それではカメラを取に行ってきますと二人で帰ってゆきました。その別れ際、この場所は人に言わないようにしましょう、CMが集まってくると困るからと言ってました。

後で事務所の職員に確認しますと、目が紅くなってますからゴイサギの若鳥ではと言う判定でした。職員はこのゴイサギの存在を把握してました。
コメント
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