葦津泰國の、私の「視角」

 私は葦津事務所というささやかな出版社の代表です。日常起こっている様々な出来事に、受け取り方や考え方を探ってみます。

腹が立つ韓国の内政干渉

2013年04月23日 22時50分47秒 | 私の「時事評論」
 お断りしておきます。FACEBOOKの転載です。

 安倍首相の靖国神社例祭への玉ぐし奉納、麻生副首相以下閣僚の参拝、ほかにも多くの国会議員がいるというので、韓国がわいわい言っていますね。
 韓国外相訪中を辞めるとか、いろいろと日本批判の発言をするものが出てくるとか。もう来なくていいよというのが率直な意見です。
 今更ながらこんなことを言ってもどうにもならないかもしれないが、内政も国交もけじめなき、こんなレベルの低い行動はいい加減にしてほしいと思いますね。隣国にいるのが恥ずかしいし迷惑です。
 よその国の連中が独立国の行動に対して、その国の中で、思うがままに行動をすることにケチをつけ、自分らのいいなりに発言したり思わないことに文句を言う。こんな連中に気を遣っていたら、日本はいつまでたってもまともな国になりませんよね。日本の政治家の靖国神社参拝が、北朝鮮の脅威と同じ種類のものだとは、まさか思っているのではないでしょうね。
 こんなことに問題を感ずる連中には、日本が独立国であり、韓国の属国ではないという日本のほこりなどは通じないんでしょうね。
 靖国神社は国(日本国)の主権行動のために国家の意思(個人意志ではないですよ)で戦って戦死した英霊に、その人にも個人としてはやりたいこともあったろうに、結果として殺してしまった国が「平和な時代ならそんなことはなかったことだろうに、おしいことをしてしまった」と悔やみ、亡くなった人に敬意を表するために設けた施設で、それ以外の問題はありません。国の制度が今、どうなっているか、祭神の中にイデオロギーや経歴を見て、何万分の一か、こくみんの統一された見解がまとまらない人がまつられているかいないかなどの見解のわかれがあるないかの論争が国内にはあるが、それは万分の一以下の例外であるとして別として、独立国として、国が持っていないことがおかしい施設なのです。
 日本人の祖国独立の大切さを守るためには、国は国民の一部の生命をを犠牲にしても国の独立とその他の人間を守らねばならない。独立維持のためには、命を失うこともあるというのが国の悲しい定めなのであって、靖国神社はそんな愛国心の象徴です。
 それは祭神個人の意志とは別次元の存在です。国が「祖国の独立」は尊いという意識を高める施設であって、どこどことの対立がよかった悪かったなどという政治判断は含まれないし、そんな低次元の崇敬施設ではない。
 だが、日本が敗戦以来、おかしな卑屈な姿勢を取ったことに付け込まれたのか、彼らだって言われれば自国も同じ英霊顕彰施設を持っているのに、、それも無視した馬鹿な近隣諸国が、公私のけじめ、国内と国外の立場の違いなどをもわきまえずに日本人が靖国神社を参拝するだけで騒ぎ、日本国内にも同じような偏見に流れる「国というもの」の尊厳もわからぬものがいるから、国に準じた英霊に対して、国も国民も彼らが自分の好みで死んだような取り扱いをしなければならなくなってしまっている。
 こうなれば、戦う以外にはないと思うのも一理あります。だがそれほどの決意もないのが日本の現状です。せめて日本はそんなことを言う国に対しては、鎖国でもしたほうがよいのではないでしょうか。

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