都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

地下街 西堀ローサ

2021-06-02 | 新潟県  
地下街 西堀ローサ
所在地:新潟市中央区 西堀通・西堀前通・古町
建設年:1976(昭和51)
Photo 1992.8.29

 新潟市の中心市街にある地下街。地下駐車場整備に付随して造られた地下街だという。日本海側では随一の規模だそうで、たしかに長さのある地下街だった。

 写真の後、既に四半世紀以上が経過しているので、現在の様子は違うかもしれないが、ひとまず記録として掲載。

Site Y.M. 建築・都市徘徊日本国内の建物や街並み 
#街並み 新潟県  #地下  #商業系 
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東京メトロ東西線・高田馬場駅

2019-05-10 | 新宿区  
営団地下鉄 東西線・高田馬場駅(扇風機)
所在地:新宿区高田馬場2
Photo 1988.10.30

 駅自体が無くなったわけではないのだが、ホームの印象が変わった物件。
 東京メトロ(旧営団地下鉄)東西線 高田馬場駅は、以前は冷房が無く、ホームには扇風機が設置されていた。ホームの天井が比較的高かったため、扇風機や蛍光灯は天井から吊されていて、扇風機がずらっと並ぶ景色が印象的だった。現在は高い天井をつぶして、冷房が入れられている。

Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 新宿区  #鉄道  #地下 
2007.2.26
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神田須田町地下鉄ストア

2014-12-14 | 千代田区 
所在地:千代田区神田須田町1丁目
開業年:1931(昭和6)
備考 :2011(平成23)閉鎖
Photo 1996.2.20

 日本では1930(昭和5)年にできた上野駅の地下街が一番古いらしい。その翌年にできたのが神田須田町の地下鉄ストアで、これも初期の地下街だ。管理や店舗数はいろいろ変わったそうだが、2011年まで80年間続いていた。
 1996年時点ではまだ数軒のお店が営業中で、お客さんもそれなりにいるようだった。

Photo 2005.5.18

 しかし2005年に通りかかった際には、大半の店舗が既に閉店していた。

Photo 2005.5.18

 この床屋さんは営業を続けていた。この時点で営業していたのはたしかこれ一軒だけだったように思う。

 Wikipediaには、「2011年1月に残ったテナントが営業を終えて全て立ち退き・・」とあるので、数年前までにはこの店も営業をやめたようだ。

Wikipedia > 神田須田町地下鉄ストア
#失われた建物 千代田区  #街並み 千代田区  #地下 
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歌舞伎座

2013-07-22 | 中央区  
新築された歌舞伎座
所在地:中央区銀座4-12   Google Map
Photo 2013.7.2

 東南側部分など、増築されたりしていた部分には若干異なる箇所もあるが、新装の歌舞伎座はほぼ昔と似た外観になった。

 個人的には戦前の大屋根があった頃の歌舞伎座が立派だったので、ああなると良いのにと思っていたが、超高層ビル併設となるとそれはやや無理なことだったのかもしれない。ともあれ、現代的に、かつ歴史性も尊重して建て替えが行われたようなのにはホッとする。

屋上庭園  Photo 2013.7.2

 訪れた時は公演はお休みで劇場には入れなかったが、昭和通り側からビルに入って、屋上庭園に行けるようになっていた。エレベーターで5階に上がると、カフェ?があり、その前が屋上庭園になっている。

 大きくはないが、訪れた人が歩いてみようと思うようにうまくデザインされている。実際に歩いてみるとどうってことない小さな庭園なんだけど、単なる屋上になっているよりは遙かにマシで、よく手入れされている。

屋上庭園階から下る五右衛門階段  Photo 2013.7.2

 なんだか思いがけず楽しめる空間だった。鈍い銀色に光る瓦屋根が入り組んだわきを、赤と白のコントラストが際立つ階段が下っていく。表通りからは見えない位置に遊び心のある空間が造られている。伝統的な寺社などを想起させる赤だが、ここでは金属製。

 階段わきの瓦屋根の先端部の丸瓦には一つ一つ鳳凰の絵柄が描かれている。なんでも、その内の一つだけは鳳凰の向きが違っているそうで、それを見つけられると幸運になるとかならないとか。

 階段の写真を撮ろうとして佇んでいたら、おばちゃん二人連れがわいわいそんな話をしながら階段を下りてきて、件の瓦を発見して、あったあったと大騒ぎ。そして携帯で一生懸命その瓦の写真を何枚も撮り、なぜかそのままそこに佇み、その瓦をためつすがめつひとしきり味わっていた。

 そしてようやくこのおばちゃん達が立ち去った直後に、今度は中年カップルが、同じように一つだけ鳳凰の向きが違うという話をしながらやって来たのだが、こちらはその瓦を発見した後、「だからなんなんだ、っていう話だな。」と言いながら、エレベーターの方へ向かっていった。

 せっかく、建築家が遊び心を込めて造ったのに、「だからなんなんだ」はないよな、とも思えるが、所詮、遊び心、ないしは完璧でない方がいいという思いから始まっているものだろうから、それを大袈裟にさも有り難がっていじくり回すのもどうかと思う。あくまで建築に関心を持って貰うためのネタであって、そのネタだけが建物の感想というか記憶になるのはかなりの違和感がある。そういうネタに対しては「だからなんなんだ」「so what ?」「それで?」という姿勢の方が、普通ではないだろうか。

 むしろ、小さいながらも屋上庭園を造り、そこに面した喫茶室を設え、階下の展示空間へ誘う階段を上手くこしらえ、瓦の小ネタも挟みつつ、劇場とは別に流れるような展示空間を構成していることの方が、価値あることのような気がする。というわけで、後からさらっと通り過ぎた中年カップルの方が大人だなと感じた次第。

地階  Photo 2013.7.2

 日比谷線東銀座駅直結の地階にはお土産物屋などが並んでいる。以前の歌舞伎座は地下鉄ができるより前に造られたものなので、このような空間は無かったが、考えてみればこれだけの施設なのだから、こういうアプローチがあるのも当然。ただし、利便性だけを考えて、建物の外観を見ずにいつも地下からアクセスするのは体験としてはもったいない。

Tokyo Lost Architecture歌舞伎座
#古い建物 中央区  #近代建築  #新しい建物 中央区  #高層ビル 
#広場  #地下  #映画館・ホール  #隈研吾 
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新宿力「新宿の地下街を歩く」 再掲

2013-06-06 | Weblog 

 こんどの日曜(6月9日)の、新宿地下街まちあるきイベント、まだ人数に余裕があるようです。
 参加を検討中の方は、新宿区立戸山図書館 03-3207-1191 まで、お問い合わせ・お申し込みを。

 できれば、事前申し込みをして頂きたいのですが、もし無理なら、事前申し込みなしでも、当日、集合場所においで頂ければ、対応可能とのことなので、よろしくお願い致します。

 集合場所は、午前・午後、それぞれ以下です。

 午前の部:新宿駅東南口・改札を出て階段を下りたところの広場。10:15集合。
 午後の部:新宿駅中央西口・地下広場の交番付近。12:45集合。

以下、5/26に記載したものを再度載せます。

新宿力「新宿の地下街を歩く」 再掲
新宿区立戸山図書館×早稲田大学学生 共同企画

開催日 :2013年6月9日(日)
時間  :東口コース(10:30~12:00)
    :西口コース(13:00~15:00)

募集人数:各コース先着 20名(両コース参加も可)
参加費 :無料
申し込み・問い合わせ:新宿区立戸山図書館 03-3207-1191
     午前9時~午後7時
     (月曜休館・5/29~31特別図書整理のため休館)
     新宿区立戸山図書館 案内

主催  :新宿区立戸山図書館(指定管理者 (株)図書館流通センター)
企画協力:早稲田大学教育学部 生涯教育学専修学生
講師  :松本泰生(早稲田大学理工学術院客員講師)

新宿力「新宿の地下街を歩く」
#地下  #道  #講座 
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新宿力「新宿の地下街を歩く」

2013-05-26 | Weblog 

新宿力「新宿の地下街を歩く」
新宿区立戸山図書館×早稲田大学学生 共同企画

開催日 :2013年6月9日(日)
時間  :東口コース(10:30~12:00)
    :西口コース(13:00~15:00)

募集人数:各コース先着 20名(両コース参加も可)
参加費 :無料
申し込み・問い合わせ:新宿区立戸山図書館 03-3207-1191
     午前9時~午後7時
     (月曜休館・5/29~31特別図書整理のため休館)
     新宿区立戸山図書館 案内

主催  :新宿区立戸山図書館(指定管理者 (株)図書館流通センター)
企画協力:早稲田大学教育学部 生涯教育学専修学生
講師  :松本泰生(早稲田大学理工学術院客員講師)

 なお本企画は、早稲田大学教育学部・生涯教育学専修の授業内で行われた企画コンペティションで、最優秀を受賞した企画をもとに実施するものです。

 


 

企画の顛末

 昨年秋に実施された早稲田大学教育学部で生涯教育学の授業の中で、生涯教育の企画を作るコンペが行われたという。数十人が授業を受講していてその中から、「新宿の地下街を歩く」という企画が最優秀として選ばれた。このコンペは新宿区立戸山図書館とのタイアップで行われており、最優秀企画は戸山図書館のイベント企画として実現することになった。

 この企画を提案した学生は、早大オープンカレッジ講座のパンフレットを見たりして、オープンカレッジ早稲田校で行われている「新宿学」という講座(2013年春は休講)の存在を知っていたそうだ。そこで企画を実施するにあたり、「新宿学」の講師の一人である私に、戸山図書館がまちあるきの講師を依頼して下さったというわけ。

 しかし実は今まで私は、この生涯教育学の授業や戸山図書館には接点がなく、「新宿の地下街を歩く」という講座企画が最優秀に選ばれたこと、それを実施する方向で話が動いていたことなども全く知らなかった。だからいつのまにか企画ができていて、講師候補に据えられていたのには、最初はちょっと面食らった。

 地下街とか地下空間とか、本当はもっとマニアさんはいるのではないかと思う。設計や建設に関与したわけでもないので、見えない部分の設備やら、構造、規模などについて、詳細を知っているわけではない。ただ一応、「新宿学」という講座に関わっている手前、講師依頼が来ているのにお断りするのもなんなので、私などで良ければという感じで講師をお引き受けすることにした。

 申し込みは、上記、戸山図書館の電話のみで可能です。残念ながら私にお返事頂いても申し込んだことにはなりませんので、悪しからず。ご関心のある方は、図書館の方まで随時御電話下さいませ。

#地下  #道  #講座 
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新宿地下探索・西新宿編

2013-05-25 | 新宿区  
丸ノ内線 西新宿駅近くの地下通路   Google Map
Photo 2013.5.17

 丸ノ内線の西新宿駅ができたのは1996年だそうだ。その翌年の1997年に都庁~西新宿駅間の地下通路(タイムズアベニュー1期)が完成。2011年には青梅街道の下を野村ビルまで延伸された(タイムズアベニュー2期)。将来的には大江戸線の新宿西口駅や、さらには東口側のサブナードまでつなぐ計画があるようだが、そちらの完成は未定とのこと。

 あまり行く用事があるエリアではないので今まで知らなかったのだが、行ってみてびっくり。迷路のように地下道と地下街が次々につながっている。

 ところどころには地下広場のようなものも。いまいち何のためのデザインなのか分からなかったが。

 センタービルから野村ビルは昔からつながっていたが、その先、西新宿駅を経て、ヒルトン、ハイアット、都庁というルートで、地下でぐるっと廻れるなんて知らなかった・・・。

 金曜の夜、駅周辺や東口側の丸ノ内線コンコースは混雑していたが、こちらにはほとんど人が居ない。
 SF映画のロケなんかがすぐにでもできそうだ。

 しかしなんなんでしょう、これ。便利なのは分かるし、恐らく朝夕は多くのサラリーマンが通るのだろうけれど、この感じ、大丈夫だろうか。

#地下  #道  #広場 
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新宿サブナード駐車場

2013-05-24 | 新宿区  
新宿サブナード駐車場   Google Map
所在地:新宿区新宿3丁目と歌舞伎町1丁目の間・靖国通り地下
Photo 2013.4.27

 新宿サブナードは1973(昭和48)年に完成。靖国通りとモア4番街の地下にT字型に広がる地下街で、地下1階が商店街、そして地下2階は駐車場になっている。

 そもそもは都市計画駐車場として、路上駐車等による交通渋滞を解消すべく地下に駐車場を造ろうとしたのが始まりで、そこに地下街が併設されているというのが基本。サブナードの場合、現在は新宿サブナード株式会社という会社が、地下街と地下駐車場を経営している。

 ただ歩行者的には、サブナード地下街は知っていても駐車場の方はあまり知らない。私自身、都内では運転をしないので、サブナード駐車場には行ったことがなかった。

 サブナード地下街を歩くと、目立たないがあちこちに地下駐車場への階段がある。400台収容の駐車場が地下街の真下にやはりT字型に広がっているのだが、東西の長さは300m以上あるようで、向こうの端は遙か彼方だ。車の出入口は、東端のピカデリー付近に入口、新宿区役所前に出口、そして西端のプリンスホテル近くに出入口と、各2ヶ所がある。

 金曜の夜に訪れてみたら、東側の伊勢丹近辺には多くの車が停まっていたが、西端の方はがらがらだった。駐車場としては便利なはずで、穴場的な存在のはずだが、酒を飲んでしまったら運転ができなくなるので、そういう向きには使えないということなのだろうか。

新宿サブナード駐車場
新宿サブナード オフィシャルWebサイト
新宿サブナード - Wikipedia
#地下  #自動車 
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新宿地下探索

2013-05-23 | 新宿区  
花園神社北側・E1出口付近
所在地:新宿区新宿5-17   Google Map
Photo 2013.5.17

 副都心線の改札は伊勢丹前交差点あたりの直下だが、そこから明治通りの下に、地下通路が300m近く北方へ靖国通りも越えて花園神社の先まで延びている。この通路、途中から緩やかな下り坂になっているが、なぜわざわざ下り坂にしたのか?

 一つ考えられるのは、この下を通る地下鉄副都心線本体が東新宿駅へ向かって潜行しているため。ただ、地下鉄の本線はシールド工法で建設されているのに対して、駅の通路は恐らく地上から開削して造られている。だとすると本線トンネルに沿う必要はあまりない。

 もう一つ考えられるのは、地上の傾斜に合わせて設計した結果、そうなったということ。改札のある新宿通りは尾根道だが、花園神社の北側は昔、蟹川という神田川支流の上流部だった場所で、歌舞伎町1丁目と2丁目の境の花道通りは、谷道にあたる。新宿通りと花園神社あたりでは4m程度の高低差があり、地下通路を水平にすると次第に地表面に近づいていく。出口として出る際には便利だが、地中にはガスやら上下水道などのインフラが埋設されているわけで、それを避け、地表面から一定の深さを確保するために、後から出来た地下通路は地形に合わせて傾斜しているということ。

 副都心線の線路部分はシールド工法で造られているが、それほど深くない位置にある地下鉄駅などは、実際はほとんど全部をいちど掘り返していて、そこに通路を造ってから周辺を埋め戻す開削工法で造られているので、新宿駅の諸々の施設をわざわざシールドに沿って造るのはやや考えにくい。

 将来的にはサブナードを東に延伸させて、この地下通路に繋ぐことも検討されているとかいないとか。サブナードは丸ノ内線コンコースより一段深い場所にあるので、徐々に通路を深くしておくことはそれを検討する上でも有効なことかもしれない。

#地下  #道
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新宿地下

2011-06-20 | 新宿区  
丸ノ内線新宿駅付近・メトロプロムナード
Photo 2011.6.6 18:02

 少々立て込んでいるため、しばらくPhotologモードで。

#街並み 新宿区  #地下  #鉄道
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