あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

終わらぬ憎しみの連鎖、「駐リビア米大使ら4人殺害される」

2012年09月17日 | 生活
9/11夕方
リビアの東部ベンガジで、武装集団が米領事館を襲撃。
クリストファー・スティーブンス駐リビア米大使(52才)と職員3人が殺害された。

武装集団は、米国で製作されたイスラム教の預言者ムハンマドを揶揄するといわれる内容の映画に抗議。
ロケット弾や自動小銃を乱射しながら領事館に乱入して放火や略奪を行い、強行に及んだ。

首都トリポリの大使館から領事館を訪ねていたスティーブンス大使は、職員らといったん館外に逃れたが、
そこで襲撃されたという。
領事館は、地元治安当局が警備に当たっていたが、襲撃を阻止できず。

リビア政府は、旧カダフィ政権残党の関与を指摘している。
オバマ米大統領は武装集団の襲撃を「常軌を逸している」と非難する声明を発表。

イスラムと米国、米国に逆らった指導者を崇拝する者と米国・・・そんな戦いの構図。
米国は黙っちゃおれないでしょう。強力な旧カダフィ派残党狩りが始まるでしょうよ。

もう断ち切れないんだろうね、この戦いの連鎖は・・・。

前WBA世界Sフライ級王者の清水智信、引退

2012年09月17日 | ボクシング
9/10、プロボクシング前WBA世界スーパーフライ級王者の清水智信(31才/金子ジム)が都内の所属ジムで会見を行い、現役引退を表明。

今年4月の初防衛戦を兼ねた王座統一戦でテーパリット(タイ)に敗れたが
「悔しさが湧いてこなかった。もう一度世界を目指す気持ちになれなかった」とコメント。

ジャブの刺し合いからの右を被せられてダウンを奪われながらも、右カウンター1発で試合を逆転しかけ、ゲスト解説の佐藤洋太に「メチャクチャ面白い試合になったッスね」と言わしめたテーパリット戦
ああいう試合で「悔しさが湧いてこなかった」と言うからには、確かに気持ちが切れたと言う事だろう。

昨年8月に世界王座を奪取した際の負傷で長期離脱。WBAから不本意な「休養王者」扱いにされた事は今でも引っ掛かっているようで
「あの問題がなかったらフライ級で世界を目指し、頑張っていたと思う」と本音を吐露したそうな。

今後は故郷の福井市にて11月にスポーツクラブを開業予定。
「五輪選手も育てたい。人が頑張れる場所を提供したい」と、アマ選手の育成などを視野に入れつつ
政経塾の門を叩き、将来の政界進出も視野に入れているという話もある。

個人的には奪取相手カサレスとの再戦が楽しみだっただけに、妙な横槍でマッチメークが揺れ動いたのが気の毒だったなぁ。

カサレスは第1戦で不出来な試合をやっても再戦で仕上げてくるトコロがあったから、「清水の王者たる証明」は曲者カサレスとの再戦を制してこそ・・・と思っていたから、その辺は本当に残念。

1981年6月28日、福井市生まれの清水智信(しみず・とものぶ)は
高校でアマチュアボクシングを始め、東農大での活躍を経て04年プロデビュー。
07年と08年に世界挑戦するもKO負け。
08年に日本フライ級王者を奪取し、その後4度防衛。
11年8月、WBA世界スーパーフライ級王者カサレス(メキシコ)を判定で下し、世界王座を奪取。
今年4月の初防衛戦で暫定王者テーパリットに敗れ、王座陥落。
プロ成績は19勝(9KO)4敗1分け。

内藤にKOされた時は、やはりアマっぽさが残っていたが
カサレスとのシーソーゲームで終盤に体力で劣らずに競り勝った時は「逞しくなったなぁ」と感じ入った。
堂々の奪取だったし、その後の防衛戦で(元王者カサレスをはじめとする)各国の挑戦者と戦う事を考えると実に楽しみだったが、目の周りを痛めたのは本当に残念だった。

ともあれ
清水(元)選手には「お疲れ様」と申し上げたい。

最近の収穫「こどもビール」

2012年09月16日 | 生活
これまた実質ピラメキーノのネタ。

番組内で子役が飲む「こどもビール」



これが販売されてるってんで、
連れが通勤途中の八重洲テレ東ショップで買ってきた。

うちのちびスケが「飲みた~い」ってウルサイし
泡は出るけどリンゴ味ってのが気になったし
(大人も飲む気マンマン)



我が家で開栓し、ジョッキに注ぐ。
ラベルにピラメキ・キャラがイッパイいて面白い。

泡は・・・、けっこう目が粗い。
泡が保持される時間も短いが、まぁ暫くはジョッキ上部に留まってるので
その間に「グイッ」と飲んで「プハーッ」とやれば
ビールを飲んだ気分。

後味は、やはりリンゴ味。
往年のファンタ・アップル的な味か。色も似てるし。



瓶に入った飲料で、量もある。
それなりに皆で飲むのに足りた。

また買ってきてもらうか。
けっこう人気あって売れ切れてるらしいが。

キタエリさんのツイッター荒らされて閉鎖

2012年09月15日 | アニメ・特撮
シネマニュースで知って驚きました。

声優の喜多村英梨さんのツイッターが、誹謗中傷が相次いだため閉鎖されたというのだ。

所属事務所は、「特定の作品や関係者様には一切関連無く、一部の心ない方々からの
誹謗中傷や、事実と異なるうわさ話、本人を攻撃するような書き込みが徐々に増えたため、
所属事務所としてこれ以上継続することは困難と判断するに至りました」との声明を公式
HPに発表。

なんか、声優さんのオーディションと称してドッキリを仕掛けた企画があったらしいが、
それが「いじめに近い」とネットで騒ぎが拡大し、無関係な声優さんなどが攻撃対象に
なったとか。

キタエリちゃんも、その標的にされてしまった模様。

なんか、気の毒だよね。
女性声優さんは売れただけで色々言われてしまうのだが、美形の部類に入るキタエリさんも
そういう対象になってしまうのね。

ただ、本人には申し訳ないが
今回の騒動、記事のタイトルでちょっと嬉しいことがあった。

アニメファン向けじゃないメディアからすると、やっぱりキタエリさんは「プリキュア声優」
なんだよね。



今回の記事タイトルも「プリキュア声優、誹謗中傷でツイッター閉鎖」。
キタエリちゃんの紹介も、「アニメ『フレッシュプリキュア!』のキュアベリー役として
知られる声優の喜多村英梨が・・・」だから

フレッシュ・ファンの私は「そうだよね。キタエリといえばベリーはんだよね」・・・・と
ほっこりしてしまったのでした。

ご本人は大変だというのに、誠に申し訳ない。



とうぜん売れっ子のキタエリ嬢だ。
フレッシュ終了後も主役級のお仕事をバンバンこなしておいでだ。
深夜アニメでも、萌え声でも何でもあれ・・・だ。



だから、今回の騒動でも『魔法少女まどか☆マギカ』『青の祓魔師(エクソシスト)』声優の
・・・と紹介される可能性だってあったのだ。

『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』の高梨奈緒役とか



『かってに改蔵』の羽美ちゃん役・・・とか色々紹介されるネタはあったのだ。

でも、世間的には「プリキュア声優さん」なんですよ。
やっぱり、もう国民的アニメですよね。

そんなこと言ってたら、
キタエリお仕事情報で今秋から始まる『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』なんて
深夜アニメが始まる事を知った。

まぁ、今回は主人公ではないが、二階堂嵐なんて「眼帯着用、日本刀携行」の女子キャラで
登場するから、これはこれで興味津々だ。

あ、それとキタエリさんのツイッターは再開されるそうだ。
ただし、本人は直接登場しないし書き込みもやらない模様。

これって
事務所さんの業務連絡用になるって事か・・・・な?

御本人には・・・これにめげずに益々活躍するようお祈りするばかりです。

そして相変わらず紅蓮ちゃん目当てで「ベイブレード」を見る

2012年09月15日 | 生活
これは完全にこっそり見てますわ。

ピラメキーノでも「これはラヴ役の沖ちゃんが・・・」とか現在の我が家では言えないムードです。

・・・・で
「ベイブレード」の紅蓮ちゃん。
元気な沖さんの声が聴けるのは嬉しいが、1~2週登場しなかったりすると心配になるんですわ。

とりあえず主人公たちと行動を共にしてる蓮ちゃんだが
新たな敵が現われたら「私と勝負だ」と先鋒で名乗り出るが、結局は敗れてしまい、
相手の強さを視聴者に分かりやすく説明する役みたいになってるんだよね。

この手の登場人物は「このままじゃ皆の足手まといだ。私は修行の旅に出る」なんて行って急に居なくなったりするんだよな。



そんな事になっちゃ寂しいじゃないか!

先鋒を決める時にジャンケンして負けて叫ぶカン高い声。もう可愛くて可愛くて・・・。

あと、相変わらずコスチュームも素敵です。
中学生くらいの設定の筈なのに立派な谷間は嬉しいサービスです。

できたら終盤まで、いや最終回まで出続けて欲しいなぁ・・・。

ピラメキーノに顔出し出演といえば

2012年09月14日 | プリキュア
「フレッシュプリキュア」キュアピーチ役の沖佳苗さんが出演されてるじゃないか!



高い声はやや封印されて、研究員のお姉さんを演じていらっしゃるから
最初はゼンゼン気付かなかったわ。

大沢あかね似でアイドルでもイケる沖ちゃん、顔出ししてもOKな可愛さですわ。

沖ちゃんが演じているのは「ピラメキーノ」内の「ドッキングルメ研究所」コーナー研究員。

料理と料理を合わせた最高においしいドッキングルメを発見するべく「ドッキングルメロボ」に搭乗し研究を重ねる役なのですよ。

はんにゃの川島章良も出演していて
腹芸を見せながら「お腹さま」が満足するドッキングルメが誕生するか、日々挑戦が続いているのですよ。
(オチは「別々に食べたが美味しいよ・・・」となるのが恒例ですが)



川島が沖ちゃんをアドリブでイジってデレるような表情もあり。ジェラシー。

なお
沖ちゃんは、ウルトラ系の隊員コスチューム。
つ~か、モロにウルトラ警備隊。
けっこう着てて嬉しそう。

特撮好きでも知られる沖ちゃんだけに、ブログにもそのコスチュームをUPしてご満悦。

いやぁ
当分このコーナーが続く事を祈りますわ。

ピラメキーノで「日本印度化計画」がヘビーローテーション

2012年09月13日 | サブカル
テレビ東京系列で月~金18:30-19:00に放送されてる子供番組『ピラメキーノ』



嘉門達郎の「鼻から牛乳」「アホが見るブタのケツ」を現代に復活させたピラメキーノが、こんどは筋肉少女帯の「日本印度化計画」を連日放送。

番組開始直後に流れる「オレにカレーを食わせろ♪」「辛さにこだわるぜ」「ナチュラルハイ♪」「トビマス、トビマス」はインパクト抜群で



歌に合わて映し出される池上遼一先生風イラストの強烈と相成って相当の破壊力です。
うちの連れもドギモを抜かれてました。



月~金まで、お子さん向けに一部サイズ編集、長さ約2分でON AIR!

『鼻から牛乳』や『アホが見るブタのケツ』のように現代の少年少女からネタを募って新しく再生した曲もあるし
オーケンもロックフェス世代のみならず、小中学生にブレイクか?



いや、顔出ししてないから無理か?

とにかく色々と気になるピラメキーノなのでした。

『ロスト・ブロードキャスト』続々発売

2012年09月12日 | ライヴ
先日、『キャプテン・ビーフハート』のDVDが出た!・・・と喜んだ記事をUPしたワタクシ。

「今後も期待したい」なんて言ってたら、ホントに続々シリーズ化ですよ。

いや、ドイツの名物番組『ビート・クラブ』のグループ毎の演奏を収録したDVD『ロスト・ブロードキャスト』が発売されてるってのは知ってましたが。

そもそも、YES版が出てた『ロスト・ブロードキャスト』



YES版も
初期の「チャンスも経験もいらない」(1969年11月収録)、
そして未放映の「ルッキング・アラウンド」「サヴァイヴァル」、
「ユアズ・イズ・ノー・ディスグレイズ」「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」(3ヴァージョン)の全8曲収録・・・なんて内容だから
音楽チャンネルのミュージックエアで「ビートクラブ」を録画した私も「買ってもイイかな?」なんて思ったものですが。

※リック・ウェイクマン加入前だが、これは逆に貴重な初期映像だし。
  サード・アルバムが好きな私からすると、たまりませんわ。

他のバンドのバージョンも出たら良いな、でもYESほどメジャーなバンドじゃないと無理だな・・・とか思ってたんだが。

他のグループ版も出るという情報がMSIさんからありました。

すでにamazonなどでも情報が出てますが
ザ・ムーヴ、カーヴド・エア、サード・イヤ・バンドなんてメンツの『ロスト・ブロードキャスト』が発売されてます!

う~ん、凄い時代になったもんだ。



●ザ・ムーヴ『ロスト・ブロードキャスト』
規格番号: MSIDV 035 価格: \2,800(税抜) \2,940(税込)

ロイ・ウッド率いるムーヴの『ビート・クラブ』出演時の映像を集めた貴重なコンピレーション。
「ファイアー・ブリゲイド」(1968年3月収録)「ワイルド・タイガー・ウーマン」(68年9月)、
「ブラックベリー・ウェイ」(69年1月)、「カーリー」(69年8月)、
さらにジェフ・リンが加入してからの「ブロントザウルス」(70年4月)、「ザ・ワーズ・オブ・アーロン」(70年11月)、
「ホエン・アリス・カムズ・バック・トゥ・ザ・ファーム」(70年12月)、「エラ・ジェイムズ(2テイク収録)」
「ダウン・オン・ザ・ベイ(2テイク収録)」(71年11月)の11曲を収録。



●カーヴド・エア『ロスト・ブロードキャスト』
規格番号: MSIDV 036 価格: \2,800(税抜) \2,940(税込)

女性ヴォーカリスト、ソーニャ・クリスティーナ、ヴァイオリニスト、ダリル・ウェイを擁しフォーク、クラシック、ハード・ロック、現代音楽を巧みにブレンドした独自のサウンドで人気を博したカーヴド・エア。
『ビート・クラブ』出演時の映像を集めた貴重なコンピレーション。

「ヴィヴァルディ」「イット・ハプンド・トゥデイ」「プロポジションズ」(1971年3月収録)、
「バック・ストリート・ラヴ(2テイク収録)」「ピース・オブ・マインド」(71年9月)を収録。



●サード・イアー・バンド『ロスト・ブロードキャスト』
規格番号: MSIDV 037 価格: \2,800(税抜) \2,940(税込)

ブリティッシュ・プログレッシヴ・ロック・バンドの中でも、その独特なサウンドで一際異彩を放つ孤高のバンド、サード・イアー・バンド。
1970年9月『ビート・クラブ』出演時の映像を集めた貴重なコンピレーション。
「インD」「ドルイド・グロッキング」「ハイド・パーク(2テイク収録)」を収録。

一部、収録曲が少ないなぁ・・・と思わされる盤もあるが
貴重な映像だし、いつ型番が無くなるか分からないので好きなグループなら早く買っておくのが賢明か。

ロンドン五輪でアピールされまくった「英国ロック」だが

実際のところ全盛時には軽く扱われており、映像もBBCには余り残っていないという事だが、近くのドイツで保存されているってのは皮肉な話。
※しかも、中堅~マイナーバンドの音源だって独・再発レーベル「レパトア」が
  60~70年代英国ロックを発掘しまくったのだから・・・

ここは英国よりドイツに期待するしかないのかな。

ビタリ最終章(?)は傷TKOで決着

2012年09月11日 | ライヴ
エキサイトマッチ~世界プロボクシングの生中継
ビタリ最終章「ビタリ・クリチコvsマヌエル・チャー(独)」戦が放送された。

前座でヘビー級ホープ試合あり、フェザー級の試合あり。
個人的にはアーサエフvsカツヤウのWBCバルト海フェザー級タイトル戦が、ヘビー級の合間にアクセントとしてキビキビした試合が見れて良かった。

これくらい速くて良く手が出る試合は面白い。

体系的にも日本選手と大差ないので、日本のトップ選手との組合せを考えたら、ますます面白い。

アーサエフのキビキビ・ボクシングには、Jフェザー級王者だったロリス・ステッカ(伊)を思い起こすンモノがあった。
※ビクトル・カジェハスとの激戦が懐かしいなぁ

そのアーサエフ。世界進出が楽しみです。

・・・で
ビタリの試合。初回は例によって王者の圧力を感じた挑戦者がジリジリ追われるパターン。
ただし、今回の挑戦者は時おり左フックで急襲。

ビタリの頭部掠め右パンチで四つん這いダウンのチャーが8カウントを聞く。

ビタリのパンチでアイカットしたチャーは苦しくなり、意を決して前に出る。
手を出しての前進に「これは面白いかも」と思わせたが、傷は予想以上に深く、結果はTKO負け。

ビタリ、ラスト・スタンドとしてはスッキリしない結果になった。
まぁ、真剣勝負だから仕方が無いが、最後は勝者も相手を称える格好だった。

ビタリ、これで終わりですかねぇ。
歯ごたえある相手と有終の美を・・・というのにも期待したいんですけどねぇ。

鈴木聡美、平200連覇で初の3冠(インカレ)

2012年09月11日 | 競泳
競泳の日本学生選手権最終日が、9日に東京辰巳国際水泳場ほかで行われた。 

ロンドン五輪で銀1個、銅2個を獲得した女子平泳ぎの鈴木聡美(21歳/山梨学院大4年)が、200m平泳ぎ決勝を2分24秒18で制し、2連覇を飾った。
今大会では同100m、女子400mメドレーリレーに続く優勝。
最後のインカレを自身初の3冠で締めた。

レース後、「五輪で銀を獲った種目で負けるわけにはいかないプレッシャーがあった」とコメントした鈴木選手。

愛着ある山梨学院大の一員として出場する最後のインカレ。
自身初の3冠を達成した余韻に浸る間もなく、今度は15日から岐阜国体に出場予定。
(ヲタ活動も自粛のまま・・・ですか?)

1週間のオフの後も10月には出身地の福岡・遠賀町でパレードも予定されている。
大学生としての競技生活は終わったが、リオで金メダルを狙う意思は改めて表した。

今後とも「聡美スマイル」を見せて欲しいですな。
しかし、今回は さすがにウェイトが増えてるような気もしました。
(レディに対して失礼!)

身体も「ポチャッ」というか「ムチッ」というか、そんな印象です。
以前は身体が絞れなくて記録が伸びなかったそうですが、今回は五輪終了後で日本食を堪能されたのかな?

良く言えば上半身が大きくなったような。
余計な詮索かも知れないですが、キックに頼った泳法に強い掻きが加わる事がタイム短縮の近道のように鈴木選手は言われています。

女心的に肩や上腕筋肉の発達は複雑な心境だろうが、速くなる事を考えたら仕方が無い。

頑張って欲しいと思います。

題名のない音楽会 再び「タルカス」を演奏!

2012年09月10日 | 英国ロック
相変わらずプリキュアの流れで見てるのさ、テレビ朝日の「題名のない音楽会」。
2012年9月9日(日)09:00~09:30は「和太鼓と吹奏楽で演奏」というテーマ。

9月11日は東日本大震災からちょうど1年半。
今回は河口湖ステラシアターからの公録。

本日のゲストは太鼓奏者の林英哲さん。
2000年にはヴァルトビューネ野外劇場でベルリンフィルとの共演も果たし、まだ共演前だった指揮者・佐渡裕氏は「羨ましかった」なんてエピソードも。

今回はロックファンでもある佐渡裕氏が高校生の頃に夢中になったエマーソン・レイク・アンド・パーマーの「タルカス」を共に演奏。

そもそも吉松隆編の「タルカス」は既に番組で演奏済み。
これが余程気持ち良かったのか、佐渡氏は吹奏楽版の「タルカス」を発表。


「タルカス【佐渡裕,シエナ・ウインド・オーケストラ】[AVCL-25763]

何と今回も作曲者のキースエマーソンから、番組宛にメッセージも届いた。
そりゃ嬉しかろう。エマーソンさんは自作の曲でオーケストラとロックの融合とかやって来てるんだから。

更にはNHKの大河ドラマでも吉松隆編の「タルカス」が要所で流れてるってんだから。
いまや日本は世界中で一番「タルカス」が流れている国だと言えるかも知れない。



しかも、とても還暦とは思えない若々しい筋肉と毛髪を誇る林英哲さんが和太鼓を叩くのだ。
カール・パーマーさんも凄いが、林さんの腕っ節も凄いぞ。

和太鼓で「アクアタルカス」導入部を再現。そのままシエナ・ウインド・オーケストラが「タルカス」の主旋律を演奏。

タクトを振る佐渡氏は早くも汗まみれだ。

う~ん、圧巻の演奏だ。
単純に私がタルカス好きだって事もあるが(ライヴの「レディース&ジェントルメン」で聴かせる圧巻の演奏が一番好きですがね)、それにしても佐渡さんが実に嬉しそうだ。



喜び・歓喜、それが演者から発散され、聞き手の心に響くことこそ佐渡氏の理想とするトコロだろうが、まさに私にとっては そんな印象だ。

しかし、エマーソンさんも幸せ者だ。
コメントでも「40年前はこんな事になるなんて露程にも思っていなかった」と仰っているし。

しかし、ここまでくるとアレだな。

あとは本人が来るしか無いな!
佐渡氏のオーケストラとエマーソン氏で共演だな!

いっそ、プログレ・フェスの目玉で来日してくれないかな。

日比谷野音90周年

2012年09月09日 | ライヴ
プログレフェス会場で貰ったフライヤー。

ビル・ブラッフォードの来日イベント(曲演奏なし)や



プログレ関連のイベント紹介や



ディスク・ユニオンさんやワールド・ディスクさんの新譜紹介冊子など
なかなか興味深いモノがあったが

驚いたのが日比谷野音90周年を知らせるチラシ



なんと、来年90周年なんですね。

別紙プリントにアンケートがありましたが、
「あなたにとって印象的だった日比谷野外音楽堂のイベントは?」
・・・なんて質問があって

いろんな人が色んな思い出を持って野外音楽堂を訪れ続けてるんだろうなぁ・・・なんて思わされました。

クラシックから演劇からロックからオノ・ヨーコから、色々な人の顔写真が載ってますもんねぇ。

「ナオンの野音」
・・・なんてイベントもありましたよねぇ。

私にとっての「思い出エピソード」なんて言われても、ろくなのは思いつかない。
地下鉄の霞ヶ関じゃなく国会議事堂前駅で降りてしまい、ウロウロしてて警官に職質された・・・とかね(苦笑)。



イベントで言うと、先日「プログレ・フェス」で聴いたVDGGのピーター・ハミルの叫び、以前の「ブルース・フェス」「スカ・イベント」での熱い演奏も随分と印象深いですが

やっぱり「絶望放送」関連のイベントかなぁ・・・。

オーケンが叫び歌ったイベントもあったし
野音で「絶望放送」公録もあった。



霞ヶ関の官庁街で叫ばれる「絶望した――!!」の声
それが一番印象に残ってるかなぁ。

官僚の勤務するビルに こだまする神谷浩史さんの無駄にイイ声
すごかったなぁ・・・。

KEMURI再結成

2012年09月08日 | 邦楽
KEMURIが再結成するんですね。
・・・というかしてるんですね。

今年9月に宮城県で開催される<AIR JAM 2012>に出演するって事で、5年ぶりの集結を発表したスカパンク・バンドKEMURI。

そのまま、再結成ツアーを行うとの事で、歓喜したファンはチケットを買い求め、あっという間にソールドアウト。追加公演まで決まったそうな。

日本のスカパンク・バンドの第一人者として、97年のアルバム・デビューからシーンの最前線を疾走しながら、燃え尽きるようにして2007年に解散したKEMURIだったが。

ヴォーカルでフロントマンだった伊藤ふみおはソロ、各メンバーもスカパンク音楽を続けていたが。

2011年3月に起こった東日本大震災のあと、多くのミュージシャンが自問自答するなか、KEMURIのメンバーそれぞれも、いまの世の中に対して何ができるのかを考え、宮城県で開催される<AIR JAM 2012>に参加する事になったのは必然だったのかも知れない。

当初からKEMURI が提唱してきた「PMA(肯定的精神姿勢)」が、いまの時代だからこそ生きるに違いない。

私がKEMURIの魅力を知ったのは残念ながら解散間近の頃だった。
再びフミオたちの元気なジャンプが見れるのかと思うと嬉しい。



KEMURI TOUR 2012 ~REUNION~

名古屋
11/19 (mon) ダイアモンドホール Soldout!!
大 阪
11/20 (tue) なんば Hatch   Soldout!!
東 京
11/27 (tue) ZEPP TOKYO Soldout!!

東京追加公演
KEMURI 再結成ツアー、即日ソールドアウトを受け、急きょ追加公演決定!!

11/28 (wed) ZEPP TOKYO 追加公演!!

Open 18:00 / Start 19:00
\3,500(1F スタンディング)・\4,000(2F 指定席)前売・ドリンク代別
問)
SMASH:03-3444-6751

主催者先行予約
■9月11日(火)13:00~9月18 日(火)23:00 抽選制

チケット一般発売日-9月29 日(土)


NHK 第44回 思い出のメロディー②

2012年09月07日 | 邦楽
話題を本編へと移らせたいと思います。

歌い手は、小林 旭さん。大御所だけに代表曲4連発。 
「ダイナマイトが百五十屯」(昭和33年)
「アキラのズンドコ節」(35年)
「自動車ショー歌」(39年)
「熱き心に」(60年)

いや~、「ズンドコ節」は、やっぱりアキラ兄ぃですね。
そして大滝詠一さん作曲の「熱き心に」。どの歌も兄ぃの曲。素晴らしい風格です。
御歳を聞いてビックリしましたが、まだまだ御健在。元気で歌い続けて欲しいものです。

そして続いて海援隊 
「思えば遠くに来たもんだ」(53年)

良いグループだと改めて思いました。
良いフォーク・ソングだと思いました。

そして荻野目洋子 
「ダンシング・ヒーロー」(60年)
森川由加里 
「SHOW ME」(62年)
麻倉未稀  
「ホワット・ア・フィーリング~フラッシュ ダンス」 (58年)
昭和だけれど、なぜか新しく感じる曲。

人気ドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌「ホワット・・・」では、
バックダンサーがキャリー・ケースを引いたスチュワーデスの格好・・・という演出に参りました。

松崎しげる 
「愛のメモリー」(52年)
シゲル松崎、相変わらず力強い歌声です。黒い肌の色です。
一般視聴者からのハガキで「カラオケでこの曲を歌った夫と結婚しました」なんてエピソードも。

そういえば、舟木一夫さんも色々あった人だが
「いまも同級生が集まると皆で歌う」「一瞬であの頃が蘇る」と言われて、「自分の歌でそんな気持ちになってくれるのなら」と
今も詰襟で「高校3年生」を歌うんだそうな。
そんな舟木さんは還暦過ぎても瑞々しくて素敵だと本気で思いましたよ。

そして
46年の「第22回 紅白歌合戦」での尾崎紀世彦さんの映像が流れる。 

「また逢う日まで」(46年、尾崎紀世彦)
これを、尾崎さんの親友だった尾藤イサオさんが歌うんですよ。
 
歌う前に、尾藤さんから今年5月31日に69歳で逝去した尾崎紀世彦さんへのメッセージが贈られた。

「キーヨ、いつもオレに悪戯することばかり考えていただろう?」

そして歌われる「また逢う日まで」。

・・・うおお!
これが完全に尾藤流の「また逢う日まで」だ!!!
尾崎紀世彦さんとは違った意味で迫力ある歌唱だ!



さすが「明日のジョー」の主題歌を歌った男だ。
「叩け!叩け!叩け~!」「おいらにゃ~♪」のノリだ!!

そのノリで「ふったりで、ドアをしめて~」だ!

ダテにキ~ヨとイサオで「夜もヒッパレ!」を席巻したワケなじゃいのだ。
二人とも声量・歌唱力・表現力・個性がハンパじゃないのだ。

しかも今回は亡き友への思いも こもっているのだ。
汗まみれの歌唱だ。大変な迫力だ。

凄いものを見せてもらった。
ありがとう日本のヴォーカリスト。

尾崎紀世彦よ、永遠なれ。
尾藤イサオよ、哮らかに!

NHK 第44回 思い出のメロディー①

2012年09月06日 | 邦楽
NHK 第44回 思い出のメロディー

マイトガイや舟木一夫さんらが往年のヒット曲を歌う、基本どおりの懐かし歌番組。

NHKの歌番組も、最近は微妙に若者に媚びた内容や司会者を起用したりして、「これじゃテレ東の方が余程オーソドックスだよ」と思わされたりもしたもんです。

しかし、今回の「思い出のメロディー」は一味違いました。
第44回を迎えた「想い出のメロディー」

司会者は四代目市川猿之助さん。前の亀冶郎さんです。
やや緊張の面持ちながらも、歌舞伎で鍛えた張りのある声で出演歌手や曲名の紹介をなさってました。

腹に何か隠し持ってるイメージあるのですが、ここは当たり障り無い語り口で無難に進行を務め、隣の女性アナ同様、ソツなくこなされた印象。

襲名だ何だで丸くならざるを得ない状況なんでしょうか。

そういえば。
歌舞伎ファンの我が連れは、「亀冶郎が独身だったり、海老蔵の子供が女の子だったりしたから、香川照之さん親子の歌舞伎界入りが大きく取り上げられたのかもね」などと語っております。

結局は「松竹」が話題作りを仕組んで、旧来どおり歌舞伎界を動かそうとしている・・・と。



なるほどね。
色々あるのかね。

香川さんも「ボクシング番組に出てる場合じゃないだろ」と言われるのが嫌なのか、
なかなかエキサイトマッチのゲスト出演されてない気がします。

ううむ。
それに比べりゃ、時に重荷になったであろう往年の大ヒット作を年月を経過して「思い出の名曲」という名目のもと颯爽と歌う大歌手たちの何と晴れやかな表情よ。

思い出の名曲たちよ永遠なれ!