あるBOX(改)

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ビタリ最終章(?)は傷TKOで決着

2012年09月11日 | ライヴ
エキサイトマッチ~世界プロボクシングの生中継
ビタリ最終章「ビタリ・クリチコvsマヌエル・チャー(独)」戦が放送された。

前座でヘビー級ホープ試合あり、フェザー級の試合あり。
個人的にはアーサエフvsカツヤウのWBCバルト海フェザー級タイトル戦が、ヘビー級の合間にアクセントとしてキビキビした試合が見れて良かった。

これくらい速くて良く手が出る試合は面白い。

体系的にも日本選手と大差ないので、日本のトップ選手との組合せを考えたら、ますます面白い。

アーサエフのキビキビ・ボクシングには、Jフェザー級王者だったロリス・ステッカ(伊)を思い起こすンモノがあった。
※ビクトル・カジェハスとの激戦が懐かしいなぁ

そのアーサエフ。世界進出が楽しみです。

・・・で
ビタリの試合。初回は例によって王者の圧力を感じた挑戦者がジリジリ追われるパターン。
ただし、今回の挑戦者は時おり左フックで急襲。

ビタリの頭部掠め右パンチで四つん這いダウンのチャーが8カウントを聞く。

ビタリのパンチでアイカットしたチャーは苦しくなり、意を決して前に出る。
手を出しての前進に「これは面白いかも」と思わせたが、傷は予想以上に深く、結果はTKO負け。

ビタリ、ラスト・スタンドとしてはスッキリしない結果になった。
まぁ、真剣勝負だから仕方が無いが、最後は勝者も相手を称える格好だった。

ビタリ、これで終わりですかねぇ。
歯ごたえある相手と有終の美を・・・というのにも期待したいんですけどねぇ。

鈴木聡美、平200連覇で初の3冠(インカレ)

2012年09月11日 | 競泳
競泳の日本学生選手権最終日が、9日に東京辰巳国際水泳場ほかで行われた。 

ロンドン五輪で銀1個、銅2個を獲得した女子平泳ぎの鈴木聡美(21歳/山梨学院大4年)が、200m平泳ぎ決勝を2分24秒18で制し、2連覇を飾った。
今大会では同100m、女子400mメドレーリレーに続く優勝。
最後のインカレを自身初の3冠で締めた。

レース後、「五輪で銀を獲った種目で負けるわけにはいかないプレッシャーがあった」とコメントした鈴木選手。

愛着ある山梨学院大の一員として出場する最後のインカレ。
自身初の3冠を達成した余韻に浸る間もなく、今度は15日から岐阜国体に出場予定。
(ヲタ活動も自粛のまま・・・ですか?)

1週間のオフの後も10月には出身地の福岡・遠賀町でパレードも予定されている。
大学生としての競技生活は終わったが、リオで金メダルを狙う意思は改めて表した。

今後とも「聡美スマイル」を見せて欲しいですな。
しかし、今回は さすがにウェイトが増えてるような気もしました。
(レディに対して失礼!)

身体も「ポチャッ」というか「ムチッ」というか、そんな印象です。
以前は身体が絞れなくて記録が伸びなかったそうですが、今回は五輪終了後で日本食を堪能されたのかな?

良く言えば上半身が大きくなったような。
余計な詮索かも知れないですが、キックに頼った泳法に強い掻きが加わる事がタイム短縮の近道のように鈴木選手は言われています。

女心的に肩や上腕筋肉の発達は複雑な心境だろうが、速くなる事を考えたら仕方が無い。

頑張って欲しいと思います。