あるBOX(改)

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我が家の「お笑い本」(その4)

2017年05月12日 | 邦楽
お笑い本ながら、当時のサブカル全般を扱ってたのが
「カジノ・フォーリー」だった。
※下の画像は古本屋で遡って買ったもの



※まぁ「宝島」もサブカル紹介してたけど
 あちらは、もっとオシャレだったもんねぇ。
 特集によっては買ってたけど…。



「カジノ・フォーリー」の流れを組むムックでは、
みうらじゅん氏も数多いバカ・コレクションから一部を
紹介してくれておりました。



バンドの面々とかも登場してたんですよ。 
人気が出てきた電気グルーヴのツアーがカラーで紹介
されていたり…。
 


ふざけ全開の頃です。
メンバー全員変名で呼び合い、加入の経緯紹介も
メチャクチャ!
※まりんは、タバコを吸ってるところを二人に
 注意されたのがキッカケだったとか…。



そもそも「劇団☆新感線」なんてロック系の集団とも
言えたし。
お笑い以外でも色々と紹介されてましたよ。



そんな中、異彩を放っているのが「人間椅子」のページ。
堂々見開きで、担当コーナーを持ってますよ。

しかも若い!



時期で言えば、イカ天から出てきて、レコードデビューして
間もない頃。

なのに、個々のコーナーは
「鈴木研一のHRならこれを聞け!」
「和嶋慎治の趣味趣味こだわり」



「上館徳芳の日本酒のこだわり」など
新人と思えない熟成っぷり。

しかも、鈴木・和嶋コンビがやってる事なんて
どこかで聞いた事あるネタじゃないか!



「ハードロックならこれを聞け」が凄い。
堂々の推薦バンド羅列!そしてHRかくあるべしの説明文!

1位:
ブラック・サバス(HRは重くなくてはならない)
2位:
バッジー(B級の要素がなくてはいけない)
3位:
キッス(HRは見世物でなくてはいけない)
4位:
ナザレス(オリジナルメンバーを保たなくてはいけない)!
5位:
レッド・ツェッペリン
・・・が出てきたと思ったら推薦盤は「フィジカル・グラフィティ」
(新しくなくてはならない)!!

最近もBARKSなどサイトで啓蒙されてる内容そのままじゃないか!

「趣味趣味」の方も猟奇耽美の書籍紹介、自作エロ本のネタ。
これも変わってないじゃんか!!



すげぇよ。
やっぱ、ロリー・ギャラガーやジョニー・ウィンターみたいだよ。

やってる事はズ~ッと同じだよ。
※そりゃ御当人達からすれば、細かく変化してると仰るかも
 知れませんが…

こういう記事が見れたのも、今回昔の「お笑い本」を引っ張り出し
てきた副産物だなぁ…。


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