あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

モヤさま北千住回に「野口ジム」登場!

2017年05月21日 | ボクシング
毎度録画して見ている「モヤモヤさま~ず2」
今回は「北千住」をブラブラすると聞いて、ちょっと
期待していたら

大竹一樹、三村マサカズ、福田典子の皆さんが、野口
ボクシングジムを訪れましたよ!



野口ボクシングジムは昭和25年設立の歴史ある名門ジム。
金平会長らの名前も出て、なんと「ライオン野口」も紹介
されましたよ。

ゴールデンタイムのテレビに野口進氏の写真が…。
ボクシング・ファンとしては感無量!



野口勝、草野詩延、野口美子といった方々が登場!
※やっぱりお母様でしたか。
 あれ、詩延さん名字は…?

フィットネスにも力を入れているという野口ジム。
※たしかにバランスボールがありました。
 清水宏氏イベントのDJタイムでは近所のお子さんが
 リング上でバランスボール遊びしてて、これまた
 アットホームな光景で御座いました。



詩延さんからは「一本歯の高下駄履いてのトレーニング」
紹介あり。
大竹や福田アナが挑戦するシーンは楽しかったですよ。

でも番組スタッフが勝会長をカメラ前から退けたりして
いたな。…失礼じゃねぇか!?

そんな不満もありつつも、
私自身は「高下駄なんて絶対無理!」とか独り言ちつつ
番組を楽しませていただきました。

今後も期待してますよ、モヤさまの皆さん!

井上尚弥はロドリゲスを圧倒し3RTKO勝利!

2017年05月21日 | ボクシング
5月21日 有明コロシアム

プロボクシング
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦

井上尚弥(大橋)TKO3R リカルド・ロドリゲス(米)

王者・井上尚弥(24才)が、挑戦者の同級2位リカルド・
ロドリゲスを圧倒。
3回TKOで降し、5度目の防衛に成功した。

見るからにメキシカンなロドリゲスが試合前の国歌で米国の
それを聞く違和感。

メキシコ生まれの移民というが、やはり勇壮なメヒコの国歌が
聴きたかったよ・・・。




井上は序盤から格の違いを見せる。
パンチの速さ、強さ、正確さが違う。防御勘も良くガードへの
意識も高い王者は打たれる事もない。

2回途中、井上はサウスポーにチェンジし、左ストレートを相手
顔面にヒット。これでグラつく挑戦者。

3回早々、井上は左フックで1度目のダウンを奪う。
心身ともダメージを追った様子の挑戦者だったが立ち上がって
プライドを見せた。

それでも、井上の左フックをアゴに食らって2度目のダウン。
レフェリーがストップして試合は終わった。

もうね、井上尚弥の場合は彼が相手を倒すと「強い!」という
言葉しか出ないのよね。

一応けっこう長くボクシング見てるんですけどね。
※解説の川島氏も「強い」と呟いてましたよ・・・

この日の井上は米国進出を考えてか、痛めやすい右を温存した
感さえあった。
ダメージングブローは全て左。

それで倒し切るんだから恐るべしですよ。
ただ、「痛めやすい右」も、打ち方の癖に起因する気もするん
ですよねぇ・・・。

メチャメチャ強い右なれど、当たる瞬間の手首の固め方というか、
打ち込んだ後の手首の返し方というか、その辺が我流なままじゃ
ないか・・・と。
※素人がスイマセンねぇ

あの辰吉丈一郎も、結局は我流が直らず成長が止まったが。
井上尚弥はどうなんでしょうか?

私の杞憂ならイイんですけどね。

八重樫東はメリンドに初回KO負け

2017年05月21日 | ボクシング
5月21日 有明コロシアム

プロボクシング
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦

ミラン・メリンド(比)TKO1R 八重樫東(大橋)

IBF世界ライトフライ級王者八重樫東(34才)が、
暫定王者ミラン・メリンド(フィリピン)との統一戦に
臨んだが、1回2分45秒まさかのTKO負け。
3度目の防衛に失敗した。

世界戦13戦目、三階級制覇の八重樫が呆気なく沈んだ。
3つ目の王座から陥落。

それも3度ダウンでの初回TKO。


 
最初は八重樫が好調に見えた。
様子見の中でメリンドのジャブに合わせて右クロスを
ヒット、有効打では先手を取った。

見ていて「行ける」と思ったが、一瞬のパンチの交錯で
八重樫が倒れていた。
八重樫の連打に合わせた左フックのカウンター。

ここはタイミングだけと思われたが、立った八重樫に
勢い付いた暫定王者は思い切りの良いパンチを浴びせる。
距離も中途半端だった。

前に出ながら連打が利く。待ちのボクシングと言いつつ
チャンスになったらメリンドの攻勢はシビアだ。
速い連打から左アッパーで2度目のダウンを喫する王者。

2014年12月30日WBC世界ライトフライ級王座決定戦で
ペドロ・ゲバラに7Rボディ一発で倒された時も、呆気
なかったが。
やはり、それまで中途半端な距離で相手パンチのフォロー
スルーが利く危険な被弾があった。

今回も同様。距離の把握がつかないまま危険な位置に
身を置き続ける八重樫。ベテランらしからぬ対応。

こうなるとフィリピン選手は強い。
「くっ付くか離れるか」曖昧なままの八重樫に強打を
振るってきた。

最後は真っ直ぐ下がったところに強烈なワンツー。
仰向けに倒れた八重樫を見てレフェリーは試合を止めた。 

初回2分45秒は同級の世界戦最短記録。
「打たれて我慢を重ねて」のKO負けに比べればダメージ
少ないだろう。

しかし「我慢すら利かなくなった」のなら、年齢的にも
蓄積ダメージの面でも厳しいと言わざるを得ない。