あるBOX(改)

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三浦隆司、1位挑戦者を6RTKOで降して防衛

2014年11月23日 | ボクシング
プロボクシング 11月22日 横浜国際プール
◆WBCスーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦

王者:三浦隆司(30才/帝拳) 6RTKO エドガル・プエルタ(32才/メキシコ)
三浦は3度目の防衛に成功。

同級1位の指名挑戦者は、初回から積極的に打ってきたが
両者が交錯したようなポジションで三浦のフックが側頭部に当たり、
プルエタはダウン。
調子に乗ろうとした挑戦者が出鼻を挫かれるスタートとなった。

2Rも手数で優位に立とうとする挑戦者だったが、終盤は王者がボディを狙い始め
以降の展開に期待を持たせた。

もう、三浦チャンプは勝ちパターンを確立した感がある。
打ち合いが好きなメキシカンにも強打で劣らず、左ストレートはガードの真ん中を
割ってヒット。接近戦でも左右のボディブローでダメージを植え付ける。

しかも、今回は出入りや上体の動きがあり、被弾も少なかった。
プルエタのみがダメージを積み重ね、6回に連打を集めたところでレフェリーが
試合を止めて試合終了。

ストップ直後もパンチを当ててしまった三浦だが、挑戦者は「まだ出来た」と
言いかねないから「最後は繰り出したパンチすべてが当たっただろう」と
挑戦者に反論させないパンチのまとめだった。

WBA世界同級王者内山高志との統一戦については
「やるチャンスがあれば是非やりたい」とコメント。実力は最初の対戦より拮抗して
いるのは明白だから、実現したら面白いと思う。

内山チャンプには早く海外に進出して欲しいのはやまやまなのだが・・・。