あるBOX(改)

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村田諒太プロ第二戦も豪華興行

2013年11月01日 | ボクシング
ダイヤモンドグローブSP
村田諒太プロ第二戦 (東京)  

プロ1戦目にして東洋太平洋ミドル級1位となった村田諒太が
海外選手を相手にプロ2戦目に挑む。

WBC世界フライ級タイトルマッチ、OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦、
OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチも同時に行われる豪華興行。

◆12月6日(金) 両国国技館
一般発売:11月9日(土) 10:00

八重樫東vsエドガル・ソーサ
村田諒太vsデイブ・ピーターソン
井上尚弥vsヘルソン・マンシオ
椎野大輝vs岩佐亮佑
福原辰弥vs井上拓真

井上の弟も登場
もちろん、注目の八重樫vsソーサ戦もハイテンポな試合が期待される。

村田に関しては「スピード」が色々言われてますが
私は柴田戦で「いつの間にか自分のパンチが当たる距離に踏み込んでた」速さに目を奪われた。
S・R・レナード的ではない、アジア人ならでは・・・の速さ。

むしろゴロフキンや、コースチャ・ズーの持つ独特の速さ。
見た目だけの速さだけなら、はるかに上のザブ・ジュダーが、なぜズーのパンチで倒れたのか?

そこに村田が大成するヒントがある気がする。
速さ較べでは無いのだ。結局は当てて倒せば良いのだ。
※その為にスピードが必要だという逆説も成り立つのだが・・・

内山高志だって暫定王者相手の試合では、自分より速い相手のパンチを
「ユラリ」と躱し、強烈なパンチを打ち込んでダメージを与えた。

その姿には、むしろ武人の風格さえ感じた。

村田にも・・・そんな可能性があるはずだ。
なきゃアマのミドル級で金メダルなんて獲れない。

その可能性が次戦で垣間見れる事を期待したいです。