あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「カウントダウンジャパン09/10」参戦④

2009年12月28日 | 邦楽
宿泊は、ホテル・フランクス幕張。

会場に近い利便性と口コミで連れが決めた。
確かに良いホテルだった。

出迎えのベテラン・ホテルマンの接遇がプロフェッショナルの
それだった。
最近プロの仕事を見てないから感動した。

部屋もキレイだった。広かった。TVも液晶のビエラだった。

翌朝の朝食ブッフェも素晴らしかった。
和食洋食取り揃え、梅干も美味、パンも焼きたて。
終了30分前まで補充があるのには、旅慣れた連れも感激していた。

5千円ちょいの料金にも感激。

来年もカウントダウンが催され、我々が来れたなら
また是非ここに泊りたい・・・・そう思わせるホテルだった。



そして駅前の三井アウトレット幕張。
連れにミシェルクランのアウトレット店でアーガイル柄ニットを買ってもらい
ワタクシ御満悦。

駅前ビルの蕎麦屋でワサビ蕎麦をかき込み、これまた満足。

色々と感情のアップダウンはあったが
行って良かった・・・の幕張だった。

イベントTシャツも購入したしね。
背中には参加バンドが全て羅列されている物だ。

20091230 WEDには、Fujifabricの文字がある。
全バンド名の最後には「・・・And YOU!!」の文字もある。

ユニコーンのライヴ中には着たものだが、
帰って洗濯したら記念に保存しよう・・・。

「カウントダウンジャパン09/10」参戦③

2009年12月28日 | 邦楽
筋少が終わったら暫くお目当てバンドなし。

リクライニング・チェアが並ぶコーナーで休憩。
仕事の疲れが残る私は、少し仮眠タイム。

大晦日ホントのカウントダウンでは、深夜の仮眠を取る若者が重宝するだろうな。
有り難いコーナーだ。

そして、
連れが「気になる」と言ってたアリーナの「カウントダウンジャパン神社」に参拝。



さらに気になるダイノジのDJタイムも見物。

なぜかロック方面から人望厚いダイノジ。
お笑いの人だが、エアギターで世界一になったり音楽チャンネルで冠番組持ってたり、
「ダイノジ・フェス」と銘打ったロックイベント主催したり・・・と大活躍。

今回のDJタイムも異常な大盛り上がり。
彼らが掛ける曲で踊り歌い叫ぶオーディエンス!



デブの大地だが動きのキレが良く、ダンスも見事。ダンサーを従え、観客を扇動。
プラカード文字で合唱のキーポイントを示したりして煽る。

なぜかB'Zの曲も掛かるが客は大盛り上がり。客席で見てる連中も爆笑しながら盛り上がる。
なんなんだダイノジ。
なんでそうんなに人望あるんだダイノジ。
これはゼヒ調査して欲しい。

ピエール瀧とスチャダラ・アニあたりに。



そしてトリのユニコーン。

オーケストラ・サウンドから子供の声で歌われる「俺はジゴロ」がPAから流れる。

そしてテッシーが弾く「服部」のイントロ。会場は大盛り上がり、連れも大喜び。
さらに「ペケペケ」と続いて
連れは、また大喜び。
(連れは「ユニコーンといえば服部」の人なのでした)

西川川西50才の記念ソング「半世紀少年」ではダンスもキメて、そのまま打ち込み
サウンドで「PTA/光のネットワーク」へ。

TMNをパロった曲調は現代でも笑いを誘う。
たぶん変な批判の意味じゃなく面白がった結果がコレですか。



あとは「オッサンマーチ」「WAO!」「大迷惑」と定番ソングで観客を盛り上げ、
「素晴らしい日々」でぐっとこさせる。

民生ちゃんの「幕張ー!」の声にも万感の思いがこもってるようにも聞こえた。

最後は「HELLO」で締めた・・・と思いきや、アンコールは「雪が降る町」。
「アンコールまでしてもらって・・・これからもよろしくお願いします」と妙に
腰が低いMCの民生ちゃん。

「大晦日近くまで働きたくない」という彼ららしい意向で平日の28日ヘッドライナーと
なったユニコーン。
おかげで私らでも見れる日程となりました。

「志村君への言葉がなかったなぁ」とも思ったが。
後で公式サイトみたら「ひとり股旅」で最後にフジファブリックの「茜色の夕日」を
演奏していたそうな。

終盤に言葉を詰まらせながら、振り絞るようにして歌いきった民生ちゃんは、
「フジファブリック!」と一言残してステージを降りたそうな。

私が観てたら泣いてたかも。
「自分のステージを観て音楽を志し、自分と同じ事務所で活動している後輩が亡くなった」
~なんて、民生ちゃんからしたら堪らんだろう・・・。

「カウントダウンジャパン09/10」参戦②

2009年12月28日 | 英国ロック
※下の画像はイベントのリストバンド
 入場時にチケットと交換してコレを装着する



PUFFYが終わったらEARTH STAGE方面へ移動

お目当ては、Perfume。

しかし少し時間があるので昼食と決め込む。
メッセ全体を使用しているカウントダウンジャパン、数箇所に飲食エリアあり。

最近のフェス飯は味が良いとの評判で
今回は「麦トロ」と「蕎麦」を満喫。
麦トロに乗っけた辛みそ豚をツマミにバドワイザーも美味。

落ち込んでたって腹は減るんだわ。

そして、EARTH STAGEへ移動。

もう、ほぼ満員。
時間で言えば「頭脳警察」と被っている。奥田民生ちゃんの「ひとり股旅」とも。

しかし、我が家はパフュームを選択。ちびスケが好きなもんで。
ええ、ロックファン失格ですよ。

でも私もパフューム見たかったんですよ。



~で
パフュームは大盛り上がりですよ。
会場は健全ディスコ状態ですよ。

打ち込み音楽ながら音圧が凄いですよ。低音が腹に響きまくりですよ。
レーザー光線も凄いですよ。The Wh♂にもコレくらいやって欲しかったですよ。

彼女らのダンスも見事ですよ。お人形さんに徹する凄さがありますよ。

最後の「チョコレート・ディスコ」から「ポリリズム」の畳み掛けは圧巻でしたよ。
単独ライヴと同じくらいのテンションでやってくれましたよ。

終わった途端に観客が一斉に立ち去り、「え、入れ替え制?」とか勘違いしましたよ。
それくらい観客は満足の体でしたよ。

「こんなに客が減ったら続いて出る筋肉少女帯のオーケンが凹むじゃないか!」と
心配になったが、筋少が出てきた頃には再びフロアに客が戻っていて「ホッ」。

大槻ケンヂも気にしてたらしく
「あまりに居なくなるから気持ちが折れたぞ!」「もっと早く来てよ」と叫ぶほど。

「Perfumeさんと木村カエラさんの間ってどうすりゃいいんだあ!」
「どんな場所でも、どんなフェスでもアウェイの筋肉少女帯だー!」と絶叫でボヤくオーケン。
「ダウンタウンさんの番組に呼ばれたけど雛壇に座って終わりだった」
「ここじゃ演奏できるからイイな!」とか、もう「芸」だな。

「日本印度化計画」「踊るダメ人間」「元祖高木ブー伝説」と代表曲を連発。

客のノリも良い。合唱もPUFFYより大きいぞ。
ある意味「売り上げで負けても、固定客を掴んでるオーケンは強い」とも感じさせられた。
そんな瞬間だった。

そして定番「踊るダメ人間」では、大観衆が腕を交差させての“ダメ人間ジャンプ”も決まる。
ええ、私もやりましたよ。ダメ人間ですから。



※画像はDJブース・アリーナにある、
 「カウントダウン神社」
 もう、なんでもありですわ

「カウントダウンジャパン09/10」参戦①

2009年12月28日 | 邦楽
行きましたよ。
凹んでいたけどチビと連れ同伴で幕張メッセへ。

連れから教わったフジファブリックでしたが・・・
「TAIFU」にパープルを感じ、「地平線~」に四人囃子を感じ、
いつの間にか連れ以上に嵌っていて、今は連れ以上に落ち込んで
いる私ですが

「30日に彼らが出演する予定だったイベントを見届ける」意味でも
参加しましたよ。

幕張は遠かったが、
連れがロックインジャパン・フェスで体験済みだし、旅行会社で
働いてた人間だから段取りは間違いないので任せ切りでの会場入り。

近くに宿も取ってるし、荷物は早々に会場のクロークに預けたし、
余裕の会場入り。

ただ、通路の寄せ書きに「志村、ありがとう」の文字を見つけた
時にはグッときた。

GALAXY STAGEでの開幕挨拶でも
志村君の急死への運営側の動揺が語られた。

遮二無二イベントを進めることで動揺を紛らわしたようにも見えた。



開幕の掛け声に続き、オープニングアクトのPUFFY登場。

一曲目からThe Wh♂へのオマージュのような曲調。
演奏がロックだ。ドラムはユニコーンの西川50才だ。

ヒット曲ではサビを歌わせようとするPUFFYだったが、「アジアの純真」
みたいな有名曲でも大合唱とならないところは、若い観客が大半な
会場ゆえか。
(なんだかんだ言っても、だいぶ前の曲だもんねぇ・・・)

最後の曲は「フジファブリックの志村くんに書いてもらった曲です」
とのMCに続いて「DOKI DOKI」。

志村クンは奥田民生ちゃんを観て音楽を始めた人。
PUFFYは民生ちゃんプロデュースで世に出たユニット。

そんな彼女らは、多くを語らず
志村君の曲を歌ってステージを降りていった。