あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

あるちゃん、マスターズ大会を泳ぐ⑮

2006年01月23日 | 競泳
プールからハケて退場しかけたトコロで。
招集所を見やると「男子25mバタフライ」が始まっており。
プログラム順ですぐだとは知っていたが、クールダウンすらする間もなし。←ダウンなんて知らなかったくせに

身体を濡らし、息がハァハァ言ったたまま、列に並ぶワタクシ(涙)。
進行早すぎだよ・・・。

招集チェックも終え、またしてもベルトコンベアーに乗るワタクシ。
これまたギリギリで間に合う泳者あり。

慌しい。慌しすぎる・・・。
もう半分ヤケで、コンベアーに乗って、係員に促されるまま歩を進めるオレ。

あと25m泳ぐだけだ。それで終わりだ。もう、とっとと楽になりたい(笑)。
流れ作業でスタート台に乗り。スタート合図で、一気に飛び込むスイマー達。

入水角度は問題なし・・・か?
8回程ドルフィン蹴って、頭上の水面が明るくなったトコロで最初の一掻き!
・・・するも、予想以上に浮き上がっていたのか、手が水面に上がってしまい
水をシッカリ掴かんで加速する筈が、腕に「スカッ」という感触あり。

・・・だめだ、「空掻き」しちまった。これまたハナから失速気味だ(涙)。
――続く

あるちゃん、マスターズ大会を泳ぐ⑭

2006年01月23日 | 競泳
リレーは4人で合計100m泳ぐから、慌しいって言っても、目が回るほどじゃなかったが。
25mの個人レースが始まったら、進行が早い早い。

一気にスピードアップ、テンポアップ。
「プールサイドに持ち物を置かない」なんて追加事項あり。
変に戻って来られて進行に支障あったら困るってワケですな。

しかし、目まぐるしさは予想以上。
招集あって、別室で待機して、サイドの席で待機して、スタート台直後で待機して、泳いで、上がって、ハケて行く・・・。
これがベルトコンベアー式で流れていく。

中には、招集に間に合わず、途中の待機所に走って表れる泳者もあり。
「ああ、それでも失格にならないんだ」と、変な感心。

そんな事してる間に。もう、あっと言う間に私の番。
コールされて、ポーズ取る間もなし。
つ~か、「第○のコ~ス、×▽く~ん」も無し!!
そこを省略するのかよ!?!?
リレーの時はチーム名だけだったし、結局は「第1のコ~ス、Aru Rodgersく~ん」とか呼んで貰えないのね・・・・。

それでもイイわい!・・と居直って、スタートに挑み。
微妙な飛び込みで、それなりに失速(苦笑)。

一掻き一蹴りで遅れたか。
そして、周りの速いテンポにペースを見失ったか、気ばかり焦って泳ぎが進まず。
速いテンポにキックも乱れ、掻く腕もハイエルボー出来ておらず・・・。
ゴールタッチ後に周辺を見渡すと、かなりのメンツがゴール済み。

くそっ、やはり遅れていたか。
電光掲示板を見やるも、これまたアッと云う間に消えてしまった・・・。
自分の順位もタイムも分からず・・・・。

で、また係員に早くハケるように促される。
まぁ、ブービーくらいだろうがな。パッとしねぇな・・・。
結局、個人・初レースは、なんとも悔しい結果に終わってしまったのでした。

――続く