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映画、読書などのメモ

SUPER 8 スーパーエイト

2017-12-18 | chinema(欧米系映画)

映画を観た。

★SUPER 8 スーパーエイト
英題:SUPER 8
監督・脚本:J・J・エイブラムス
製作:スティーヴン・スピルバーグ
音楽:マイケル・ジアッキノ
キャスト:カイル・チャンドラー、エル・ファニング、ロン・エルダード、ノア・エメリッヒ、他
2011/アメリカ

楽しみ方いろいろ。
いろんな要素がいっぱいつまってる。

タイトル《スーパー8》について
映画を観る前は、8人のスーパー少年少女の物語を思っていた。
でも登場したのは、5人いや6人。
あれ? 
途中で、ああこれは、あのコダックから出ていた、
アマチュアが愛用する8ミリフュィルム《スーパー8》がタイトルになっているなと気がついた。
まさに《おおー》という感激である。
彼ら少年少女6人の8ミリ映画製作物語が、
この映画のお話であり、
70年代、80年代への郷愁とオマージュを込めた作品になっている。
《今だから感じるノスタルジー》
おお!

こんなのたのしいよなぁ。
このクラシカルな雰囲気、
笑って拍手したくなるくらいイカスゾ!
ゾンビ、あれはいかにも子どものアイデアのようだ。

《エリア51について》について
UFOの飛来や、エイリアンと人間との共存など、何かと面白い噂の絶えない、SFの聖地である。
この名前は特別なのだ。
この地名を記すだけで世界が変わる。
何かが起こる。
あのイチローの守備範囲も《エリア51》。
何かが起こるエリアである。

そして、大活躍の《スーパー6》(男の子5人+女の子1)について。
いくつだよ、この男の子達は。
素顔は映画と全く同じ子どもの表情。
男は変わりません。

じゃりっぽい男の子に混じって、とびっきりキラキラ輝く女の子がいた。
エル・ファニング。

6人の少年少女たちが撮ってる劇中映画で演じるヒロイン役が呆れるくらい凄い。
探偵の妻を演じ、駅での別れの場面では、もうドキドキ。
「この世界はなんだ」
「クラシック映画の世界」
と思わず一瞬引きこまれ、豊かな気持ちに浸った。




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