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A&K の NOTES

陽はまたのぼり、陽はまたしずむ。あちこち歩き回りながら、スケッチを楽しんでいます。

孤高の画家 渡辺貞一 展

2018-11-06 | 展覧会

 

 

★国画会90年 孤高の画家 渡辺貞一 ―私の信仰は絵を描くことです―
美術館「えき」KYOTO

渡辺貞一展をみてきました。
哀愁をおびた絵。
鮮やかな色彩が美しい。

多少、同時代の作家との類似性を感じさせます。
昭和の雰囲気といいましょうか。

風景の中に、哀愁を感じさせる人物が描かれている絵が多い。
私には、人物が説明的に感じられるんです。
私は、むしろ、人物が描かれていない絵が見たかった。
風景そのもの。

描く人には描く人の想い、
観る人には観る人の想いがあるんですね。

この絵が好きです。


●「仮面の少年」油彩、キャンバス、七戸町蔵

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色彩の画家 オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーとともに

2018-06-20 | 展覧会

 

 

★色彩の画家 オットー・ネーベル展 シャガール、カンディンスキー、クレーとともに
京都文化博物館

オットー・ネーベルの絵を観に行きました。
《知られざる画家》との肩書ですが、
僕も名前は知りませんでした。
ポスターの絵を観る限り、
《クレーに近いなぁ》という印象。

 


●ネーベルの肖像写真 1937年 (オットー・ネーベル財団提供)


会場の中は、若い人が多いということには、驚きでした。
《前衛的》、《現代的》絵画思考ということでしょうか?
シャガール、カンディンスキー、クレーの作品に出会えるというのも魅力でしょうか?


若い頃は、建築家および舞台俳優を目指していたという。
彼の思考スタイルが作品によく現れています。
感情に流されず、構築的であり、表現的です。

バウハウスでとともに学んだということで、
クレーやカンディンスキーの作品との融和性がみられます。
時に、誰の作品かわからないという類似性がみられます。
しかし、オットー・ネーベルは自分の信念を強く持っていたこともよくわかります。
独自の作画スタイルを追求しています。
作家としての強さを最後まで持ち続けていたことが理解できます。
勇気づけられる展覧会でした。

 


●オットー・ネーベル『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』より、1931年、インク、グアッシュ・紙、 オットー・ネーベル財団

 


彼は、独自に色彩の追求をしています。
『イタリアのカラーアトラス(色彩地図帳)』は魅力的でした。
1931年にイタリアを旅した際に
都市や町の景観を、視覚感覚によって色や形で表現した色彩の実験帳です。

観る者は、解き放たれた感覚を味わいます。
学ぶ者には、多くの示唆を与えてくれます。

かつて、僕も同じようなことに挑戦していたことがあり、
とても興味深い展示でした。

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ターナー 風景の詩

2018-04-14 | 展覧会

 

★ターナー 風景の詩
京都文化博物館

{HPより、開催趣旨)
 ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)は、イギリスで最も偉大な画家であるのみならず、風景画の歴史のなかで最も独創的な画家のひとりです。卓越した技法によって、嵐の海景、崇高な山、穏やかな田園風景など、自然の多様な表情を描くとともに、歴史風景画にも取り組みました。光と空気に包まれた革新的な風景表現は、今日においても多くの芸術家にとって、インスピレーションの源になっています。
 本展は、スコットランド国立美術館群などイギリス各地と日本国内の美術館から選りすぐった油彩画、水彩画約70点や版画をご紹介するとともに、最新の知見をもとにターナー芸術を再考し、その核心と魅力に迫ります。

 


ターナーは好きな作家の一人であり、あちこちの美術館で出会うことができます。
数年前の神戸市立博物館での《ターナー展》が記憶に鮮烈に残っています。
あの時は、いわゆる《モダニズムとの関わり》についての視点が明確に示され、
《これがターナーか?》と驚くような新鮮な驚きがありました。


今回は。風景画家ターナーということで、「地誌的風景画」「海景-海洋国家に生きて」「イタリア-古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」という4つのスタイルで作品を展示しています。小さな作品が多いせいもあり、多少物足りなさを感じましたが、数点、浄化されたような研ぎ澄まされたターナーの絵を観ることがたことは嬉しかったです。

回顧展のような展覧会を観る度に思うことですが、
《何と凄い数の作品が現在にのこっていることか》
ということです。
描いた画家本人の強靭な精神力と体力に圧倒されるばかりですが、
これらの作品を現在までに保存し続けた人々の想いにはただただ感激です。

 

▲J・M・W・ターナー《セント・オールバンズ・ヘッド沖》1822年頃 水彩・紙
ハロゲイト、メ―サー・アート・ギャラリー ©Mercer Art Gallery, Harrogate Borough Council

ターナーが生きた時代は、日本で言えば江戸末期。
葛飾北斎らが活躍した時代と重なります。

ちょっとこじつけではありますが、
《波のムーブ》に関心を寄せていた画家が、
東の島国と、西の島国にいたという
同時代の不思議な縁に想いを馳せました。

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はじまりは 伊藤若冲

2018-02-22 | 展覧会

 

 

★はじまりは 伊藤若冲
細見美術館
2018年1月3日〜2月25日


伊藤若冲といえば、あの《動植綵絵》を思い浮かべます。
数年前に 相国寺承天閣美術館で対面しましたが、
凄まじい画家の執念と鮮やかな色彩に圧倒されました。
ただいま人気急上昇の江戸時代の京都絵師です。

実は、僕は、彩色画よりも、彼の水墨画が好きなんです。
非常に現代的スタイルと思います。
若冲の物の見方、
若冲の絵の描き方、
水墨画からは絵師としての彼の基本的な考え方が読み取れます。

 


★雪中雄鶏図
京の絵師だなぁと思わせる美意識。
宗達や光琳と繋がる琳派の絵師と感じます。

 

 

★「鶏図押絵帖屏風」
墨だけで描きながらも、色彩豊か。
絵の具を完全に意識しながら描いている。

 

 

ゴッホ展を観た後に、若冲を観ましたので、
ゴッホの目指したものが、
江戸の浮世絵よりも、若冲の彩色画、水墨画に近いのではないか
と想ったしだいです。
ゴッホに見せてやりたかったなぁ、と。

 

若冲の書も面白いです。
けっして上手いとは思いませんが
水墨画の線とそっくりなところに興味が注がれます。
まさか同じ筆で描いているのでないでしょうね?

 

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ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

2018-02-22 | 展覧会

 

★ゴッホ展 巡りゆく日本の夢
京都国立近代美術館

 

京都国立近代美術館へ行ってきました。
お目当ては、ゴッホです。
最近、ちょっと僕は関心を寄せています。
ゴッホの「飽くなき挑戦」に魅惑されています。
かなり理知的に絵画にチャレンジしています。

愉しみにワクワクと出かけたのですが、、、、。
美術館前のチケット売り場の行列にワクワク気分は吹っ飛んでしまいました。
そうか、、、。
僕と同じように、ゴッホを観るのを愉しみにしている人はこんなにもたくさんいるんだぁ。

なぁ。
ああ、、、。
これでは、ゴッホとゆっくり対話できない。

というわけで、お祭り騒ぎのように賑わう会場内をてくてく歩くのみでした。
明るく激しいタッチのゴッホの絵をちらちら覗き見するだけです。

ゴッホに刺激を与えたと言われる浮世絵の数々も覗き見。
小さい浮世絵は、黙して語らず。

落ち着かない、
騒々しい会場でした。 

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O JUN × 棚田康司「鬩(せめぐ)」

2017-08-02 | 展覧会

 

★開館30周年 O JUN × 棚田康司「鬩(せめぐ)」
伊丹市立美術館
会期:2017年7月8日(土)-8月27日(日)


久しぶりに伊丹まで行ってきました。
雑誌などで二人の作家については知っていましたが、
実際に作品を観たのは初めてです。

 


予想通りでした。
少年愛と少女愛がにじみ出ていました。
僕は、
素直に、
これはいいと受け止めました。


最近は写真を撮らせてくれるので助かります。
一部載せておきます。

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岩永勝彦の世界 

2017-06-25 | 展覧会

 

★岩永勝彦の世界  
福井県立美術館

場末の人間模様を描いた作品。
ちょっと懐かしい
いわゆる《昭和の匂い》のする
ちょっとニヤリとする独特のスタイルである。
かって、こういう視点を持った作家はいた。
懐かしい数人の作家の名前を思い浮かべる。
時代の絵だろうか?

 


福井県立美術館の正面。
開館40周年にあたるそうです。 

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ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線

2016-11-27 | 展覧会

 

★ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線 
ポーラ美術館

箱根の山の中の企業美術館。
実は、それほどの期待はしてなかったんです。
ところが、びっくりです。
なんと素晴らしいコレクション!
そしてなんと快適な展示空間!
さすが、ポーラ!

今回の《ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線》は 
100年前のパリにスポットを当て、
3人のアーティストを紹介しています。


ルソーの絵にも、《哀愁》が漂っています。
妙に雰囲気が似ているのが可笑しいです。

 


コレクションの展示は見応えがありました。
今回は、特にユトリロの作品が響きました。
頑丈な構成と力強い絵の具の厚み。
《この人、こんなに良い画家?》
と見とれました。


ポーラ美術館では、いくつかの作品を除いて、カメラOKです!
これにはちょっとびっくり。
日本の美術館では珍しいですね。


僕は、モネの絵と岸田劉生の麗子像の前で記念写真を撮りました。
麗子像は見事な絵でした。
嬉しかったですね。


美術館は新しい作品の収集にも力を入れているようで、
新収蔵作品もどんどん展示しています。
ニコルソンの大きな絵の前では
今までにない大きな幸福感に浸りました。

 

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メアリー・カサット展

2016-10-27 | 展覧会

 

★メアリー・カサット展
京都国立近代美術館

いままで彼女の作品をまとめて観る機会がなかったので、
どんな作品に出会えるか楽しみに。

初期の頃の作品はものすごくいい!
繊細な色彩で描かれ、人物が輝いて見える。
掲載したポスターの絵は緊張感があり、とても美しい。

順路に従って観てゆくと、
《あれ?これいいな、いいなぁ》と思い、よく見ると、ドガでした。
いつの間にか、ドガやモリゾの絵が紛れ込んでいる。
僕はモリゾの心地よいタッチが好きなんです。
《そうか、そういう仕掛けか》

というわけで、
メアリー・カサットの作品と一緒に、
当時交流のあった印象派画家たちの作品も展示。
いかに影響を受けたかがわかる。

哥麿や北斎の浮世絵も並び、
ちょっと頭が混乱。

そして、彼女がこだわった《母子像》。
綿密な写生から、普遍化した聖母子像の絵に変わってゆく。
宗教画のような雰囲気さえ漂う。

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黄金のファラオと大ピラミッド展

2016-09-30 | 展覧会

展覧会を観た。

★黄金のファラオと大ピラミッド展

まさに《黄金である》。
権力の象徴であるので、とにかく力強い。
永遠の生命力を感じさせる。

権力者たち以外にも、一般の人々の像がたくさん並んでいる。
男、女、子ども、そして動物も。
その像たちのリアルな表情に驚いた。
醸し出す力強さに驚いた。

実は、考古学発掘品の展示会みたいな、
ちょっと土地臭い、カビっぽいものを想像していたが、
見事に裏切られた。



会場をでた時、妙にはしゃいだ気分になっていた。

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《みやこめっせ》の《朱鳥舞》

2016-09-05 | 展覧会

 

★「朱鳥舞」
作者:清水九兵衛
材質:鋳造アルミ鉄パイプ製

鳥居の朱だといわれているが、
こちら岡崎公園に来ると納得する。
ほんと、平安神宮の大鳥居の朱と同じだ。

《鳥》をイメージしていると思われるが、
吉祥の兆しを表す《朱雀》だろうか。
岡崎公園の整備がすすんで、辺り一帯が綺麗になった。
「朱鳥舞」も美しく見える。

清水九兵衛さんの作品は、
岡崎公園内の京都市美術館玄関南側にもある。 

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開館20周年記念 未来も新しくまた過去も新しい─工芸の名品より

2016-09-03 | 展覧会

 

★開館20周年記念 未来も新しくまた過去も新しい─工芸の名品より
アサヒビール大山崎山荘美術館

濃い濃い緑の中で、ゆっくりCOFFEEが飲みたく、行ってきました。
ときどき、ぶらりと行く所。
今回は、まだ暑いので、山崎駅から、送迎バスで。
いつもなら、歩くんだけどね。

外のバルコニーではまだまだ暑く、
2Fの冷房ある喫茶室でゆっくりと。
COFFEE+リーガロイヤルのケーキ。

実は、工芸作品には余り関心がなく。
一応ひと通り、見て回ったが、、、、.

 

 


開館20周年か。
20年前の開館記念展の2日目に来ています。
館内でトラブルあって、よく覚えています。
内容はまだまだ内緒。
いつか告白しよう。
あの立体作品どうなったかなぁ、、、。

 

 

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七彩に集まった作家たち

2016-09-02 | 展覧会

 

《美術館ホームページより》
戦後間もない1946年7月、京都に「有限会社 七彩工芸」(現・株式会社七彩)というマネキンの会社が設立されました。ラバウル戦線から帰還した、向井良吉が社長でした。
 向井は、戦後の彫刻界を代表する作家のひとりとして、常に現代彫刻を牽引した彫刻家でもあります。マネキン会社設立の裏には、その前身ともいえる島津マネキンの創始者、島津良蔵との約束があったのです。「生還の暁にはマネキン創作活動を復帰する」というものでした。
 向井も島津も同じ東京美術学校彫刻科の出身でした。そのためか、戦後の混乱の中、七彩には彫刻家や画家、工芸家など多くの美術家が集まってきました。なかには社員になるものや相談役を務める作家もいました。
 そんな芸術的な気風は、1959年3月に展覧会「火の芸術の会」として結集します。出品作家は岡本太郎、柳原義達、難波田龍起など、その後の日本美術を代表する作家たちでした。
 このたびの企画では、当時の出品作、七彩工芸が顧客へ贈呈した作家による小品ならびにマネキン本体を展示し、京都で展開された戦後まもない美術家たちの活動の一面を紹介するものです。

 

 

 


美術館内のあちこちにマネキンが配置されていた。
受付のマネキンお嬢さんには、どきっとした。
ひと目を気にしながらも、しげしげと観た。
階段の踊り場にもマネキンが配置されていた。
ちょっと不思議な光景。

となりの京都市美術館では、《ダリ展》開催中。
ダリもびっくり???


《七彩工芸が顧客へ贈呈した作家による小品》
何ともオシャレで、可愛い。
これがほしい。 

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《Sun Sister》

2015-10-27 | 展覧会

兵庫県立美術館へ行ってきました。

展覧会を観た後、《Sun Sister》に会いに行く。

 

★ミュージアムロード・オブジェ「Sun Sister」ヤノベケンジ
兵庫県立美術館

美術館南側のミュジアムロードに建つ《Sun Sister》
海に向かって、凛々しい姿です。
希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち、堂々と立っています。
未来見つめる大きな瞳が可愛い!!

今年の6月28日にオープン。
つまり誕生日でしょうか。
僕にとっても記念すべき日ですので、妹のように思っています。(笑)

 



 

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「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展

2015-10-24 | 展覧会


みかえるくんのお迎えです。

 


★「パウル・クレー だれにも ないしょ。」展
兵庫県立美術館

 

パウル・クレーの絵を観ました。
たくさんクレーの絵を観ました。
代表作とも言えるような、
画集でよく観た絵もたくさん観ました。

展覧会を観ているうちに、
他の展覧会ではあまり感じない不思議な感覚に引き込まれました。
そして、ついに、ある種の確信へ。
クレーは、始めから終わりまで、
クレー、クレーだということです。

クレーは描き始めからクレー自身であり
最後までクレーであり通したということです。
これは偉大なことです。


クレーは自分自身で在り続けるために
描き続けたんです。


ちょっとやられました。
もし叶うものならば、
クレーのバイオリン音楽を聴きたいと想いました。
彼はバイオリン奏者としても記憶されています。
何処かに記録が残っていないものでしょうか?

数年前、京都でクレー展を観ています。
この時も思ったのですが、
クレーは相当な自閉症ですね。(私の感想)
でもひきこもりではなく、
積極的に自分自身を公開しながら、創作活動をしています。
秘密主義者ではありません。
今回の展覧会のサブタイトル《だれにも、ないしょ。》は
クレーの意に反するのではないでしょうか。

 

クレーは愛猫家でした。
ほほえましい写真が公開されています。
愛猫「ビムボー」、クレーと妻のリリー。

 

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