有田芳生の『酔醒漫録』

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空と道化の自力かな

2007-08-10 10:13:13 | 酒場

 8月9日(木)左肩を意識しながら泳ぐ。痛みはほぼ消えていた。体重は元通り。「回遊魚」ならぬ「回酒魚」のように神保町を巡る。「家康」「ジェイティップルバー」「人魚の嘆き」。ベトナムを40日ほど歩いた直後のような感覚がまだある。喧騒を避けたい気持ちがあるのだ。饒舌は騒音なり。黙して語らぬにもかかわらず人の優しさが届いてくる。開票翌日の「ザ・ワイド」での密着ものがどこでも好評なのだ。「どうして選挙のときの放送されないんでしょうかね」とは大手新聞の名物記者。公平性の名のもとでの不公平。「話題の選挙区」などといえばいくらでも取り上げるのになあ。公共性を本気で謳うのであれば、比例区での投票方法を徹底して告知すべきであろう。いまだ「わからない」との声が多い。自力か他力か。亀田千巌さんの節談説教の一節が耳に蘇ってきた。どうしたらは自力じゃろが。自力で他力が何が頼める。どうしたらは自力か他力か考えてみろ。極楽は、他力の浄土じゃで。ええか……。

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空があるから飛びたくなるのか

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道化はどこまで自由なんだろう