楽したらつまらない

中体連の春季大会でした。

ミニバスのOGはもちろん現クラブの選手達があちこちの学校で、プレイしていました。

コロナ禍でどこも試合はおろか練習も出来ていないようで、ひどい有り様でした。

『こいつら楽しいのかな？』

プレイがうまくいかず、怒りを見せたり、諦めを見せたり、随所にそんな場面を目にしました。

でも、苦しさというか、辛さは無いように感じました。

やりたい事だけ、できる範囲でやってる結果だからです。

出来なくても、うまくいかなくても、もがく事も無いし、もがく必要も無い。

はなからやれないのが普通、上手くいかないのが普通。

そんな感じでやっているように見えました。

『なんでやってんだろう』

『何が楽しいのだろう』

『なんの疑問もないのかな』

本当の『楽しみ』知らない？忘れてる？

「楽（らく）したら楽しみは感じません」

そんな午前中を経て、ミニバスので練習をし、このクラブの練習に参加してみると、やっぱり『楽（らく）』してる者はもがかないし、進歩してないです。

目指すもの、憧れの選手でもいいし、先輩でもいい。理想のチームだったり、カッコいいチームでもいい。

そういう目指すものを見据えて、試行錯誤チャレンジする肉体的にも精神的、思考的にもチャレンジするのは楽ではない。むしろ、苦しかったり、辛かったりする時もあるかも知れない。

でも、出来るようになったり、近づいたと感じた時楽しい。

楽して楽しめる方法あったらぜひ教えて欲しい。