須賀川から銀河へ

須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
2024年4月から管理者個人の記録になります

勝って涙、負けて涙。そしてお互いを讃える

2021年06月13日 | おまけ
2年ぶりのインターハイ予選。
インターハイはいろいろ見せてくれる。
バスケットをあまり知らない人に分かりやすく説明するなら、日本中が野球の甲子園に注目するのは、純粋なひたむきな白球を追う姿に感動するからで、バスケットボールでそれを一番目の当たりにするのが、インターハイなのである。

そして今回、素晴らしいものを見せてもらった。そこに審判として携われたのが何より心地よい。
充実の伴う疲労感で、幸せいっぱいだ。

そのコーチは4月に転勤。
3月まで指導していた古巣のでチームと4月から指導している新天地のチームが県予選の2回戦に激突。運命を感じずにはいられない一戦。

予測はしてたが、まさに予測通り、アップので時から異様な空氣が漂うコート上。

ゲームが始まれば約3分間ノーホイッスル。
トラベリングもファールもない。どちらも集中MAXを物語っている。
しかも淡々と、かつ力強く得点の取り合い。
益々緊張感が増す。

どちらのチームも約10点離れても、追いつく。緊張感からノーマーク落としまくる3Qを経て、勝負の4Q。

エースのファールアウトもあり、文字通り1点差を争う展開。
入れられて即タイムアウトの応酬。
残り6秒で勝ってるチームが痛恨のトラベリング。しかもどうやってキープするか困った挙句に軸足がなくなる。
タイムアウト後、エースに託したシュートは入らずバザー。

ミスのない素晴らしいTO(県下一の高校生TOチーム)にも恵まれて、素晴らしいゲームを共有できた。

勝って泣いて、負けて泣いてる。
負けたキャプテンが大泣きで相手コーチに挨拶してるが、勝ったコーチも大泣きで抱き合ってる。
コロナ対応を即する事の出来ない時間と空間がそこにあった。
相手を称えて、全身全霊で戦った証がそこにある。

聞けば、昨年練習試合で戦った時は勝ったチームのでワンサイドゲームだったらしい。
そこに意地以上のものを感じるのは私だけであるまい。

これぞインターハイ!
これを体験したくて今もバスケットやめららないでいるのである。
これは高校生だけの特権ではないし、高校生だけ味わってるのはもったいない。小学生でも、中学生でも味わえる。
次は自チームで味わいたい。

常勝の要因

2021年06月13日 | Fukushima M💎78ers
3年生は何事も速いし、強い。
1年生はやっぱり見劣りする。
当たり前だが、地味にコツコツやっている差は大きい。
チームプレイを仕上げる段階と、何をやってるのか感じ、学ばなければならない段階が混在していて練習だからこれまたしんどい。

理想はどちらも人数がいて、段階的クラス分けなんかも考えられるが、そうではない。
知ってる者がリーダーシップを発揮して、プレイを引っ張る事である。

ゲームで勝つにはそれが重要。
今の選手、どこのチームにもに足りないのはそこである。
それさえ、あれば今の時代は常勝出来る。

長い週末だ。

暑くても整理

2021年06月13日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その千五百六十二・千五百六十三

高校生のインターハイ予選があり、また地区のU12ではコミッショナー講習会が行われました。
次チームは団長に参加してもらってます。

そんなこんなでイレギュラーの時間に練習する週末です。
OG指導者が忙しい中練習を見てくれて助かりました。

この週末暑かった。
飲み物が足りなくなって追加の飲み物を買う選手がたくさんいたようです。体育館の自動販売機を設けですね。

プレイに関してはまだいろんなことが整理されていません。
うまくいっているプレイ、駄目だったプレイ、それらを整理していないのでだめな事は繰り返し良い事は続きません。
そして、最大の問題はコートのどこを使って攻めるかコートのどこを守るか、リバウンドをどうするか、リバウンドを制する者バスケットを制すると言いますがそれがわかっていません。

暑さも増して朦朧とする選手もいない事はありません。ちびっこもどんどんダラダラになるのは暑さのせいがないわけではありません。

そんな暑さの中でも、これらがきちんと整理され常に頭にあるようでしたらめちゃくちゃ強いチームになるんですけど今後に期待しましょう。