では、「よいお芝居」についてはどうか?
「よいお芝居」があるなら、当然、「わるいお芝居」っていうものもあるんですよね。
・・・よいお芝居って・・
よい、って何でしょうね?
ここが難しい点(ところ)だと思うのです。
標語のように、ざっくりとただ「よい」という言葉を使ったのか、たくさんの意味を敢えて「よい」に込めたのか・・・・
たくさんの人を集めることで(何か目的を)実現できるようにする組織、
それを存続させることの難しい点、って。まさにここなんですよね。
何をもって「よい」お芝居だというのか。・・・それは、一人一人違うはず。そもそも、会に対する思いだって、会員間の温度差はかなりあるかと。。。
文化に飢えすぎているような状況であれば、どんなものを見ても幸せを感じられる、と思うのですが。。。
人間はどうしたって、わがままな生き物ですからね。
先輩方の様々な努力の結果、やっと地方に住んでいても生の舞台に触れられる機会を得られるようになったとして・・・
会員を増やすためにはどうしたらいいか、引き留めておくためには、どんな演目を例会に組み込んでいけばいいのか。。。。
役員の方は、さぞかし悩んだことだろうな・・・・
そんな苦労があること・・・若かった時にはさっぱり思いが至らなかったな・・・・
時代が変われば当然、役目を終えるものも出てきますよね。
でも、演劇鑑賞会に限らず、
全ての出来事において、
過去に、何かを始めてくださった方々がいた、ということが
どれほど素晴らしいこと、なのかを忘れてはいけないな、と。また、改めて反省したところでした!
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