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日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

寒さの中で感じたこと。

2023-01-30 10:03:42 | 日々

10年に一度、という表現が使われた今回の寒波。

こう暑かったり、寒かったりが極端なのは、やはり温暖化の影響なのか〜

世界中で同じような異常気象が起こっていますね。

数年後には、どうなっているのだろう。人間は適応していけるのだろうか?科学の力、文明の生み出したもの、で乗り切ろうとするのか・・・・

乗り切れなかったら?乗り切れなくなった時は?

 

雪国の冬は厳しい。(私の住んでいるところは、まだまだそうまでは言えないけれど。比較の点でみればね。でも都会から比べたら、十分すぎるくらい、ではある。)

大体、12月から2月頃までは、外活動に制限がかかる。

気持ち的にも、生物的?にも。

昔、活動的だった頃は、やりたい、とやれないのジレンマで。都会はいいよな〜、冬でも動けるし。

こんなに制限がある中で都会と戦って勝つなんていうことは、所詮無理だよな〜。と真面目にぼやいていた。

甲子園を目指す雪国の野球部か、の如く。

でも、そんなことは人生の

ごくごく一部に過ぎないのよね〜。

 

植物を育てるようになってたくさん学んだことがある。

一番、と言っていいくらい大切なのは、植物固有に持っている、生育条件ー例えば、日当たりが良くて水捌けの良い場所を好むのか、日陰が好きなのか、などなど。

それぞれの条件に合う場所に植えなければ、その植物はよく育たない。適した場所を見つけて植えてあげるか、より条件に近い環境を作ってあげる必要がある。

宿根草は、冬の間はすっかり地上部を消してしまう。うっかりすると、どこに植えたのかわからなくなる。でも、死んでしまったわけでも、なくなったわけでもない、根っこはしっかり生きていて。

友人からのメールに、「寒いんだけど雪はなくて。。。雑草がいつの間にか増えているような。こんな冬の中準備してやがると思ったけど・・・(原文まま・笑)」と。

そうだそうだ!今は蓄える時期なんだ。春に向けての準備期間。

雪国には雪国の冬の過ごし方、だね。