アマゾンプライムで映画「永い言い訳」を見た。何気なく見始めたのだけれど徐々に引き込まれて一気に見た。物語の終盤に主人公が気付いた感情 「人生は他者だ」という言葉がすごく腑に落ちた。人生は自分だと思っていた主人公が人との関わりのなかで人生は他者だということに気付く。その意味はたぶん、友人はもちろん家族も言ってみれば他者だろう、その他者のすべてを受け入れることが本当の幸せにつながるということ。自分の欲望ばかり追求しても切が無いし終わりがない。そして人は一人では生きられない。
愛とはすべてを受け入れることだと何かに書いてあった。それがたぶん人生の答えなのだろうと思う。最近そんな事をよく考えるのは歳をとったということだ。