6月2日(土)、3日(日)は鹿沼木工団地祭り 「青空市」に出展の為、お店をお休みさせて頂きます。収納タンスやベッド、ダイニングセットなど格安のものが展示されます。家具のほかにも木製小物など多数展示販売されます。ご興味ある方はぜひお出かけください。
「FOR BETTER:The Science of a Good Marriage」(邦題:夫婦ゲンカで男はなぜだまるのか)という本を読んだ。結婚生活における愛の形、浮気、喧嘩、セックス、子育て、家事などについて科学的に分析し、よりよい夫婦生活を送れるよう、多くのアドバイスをしてくれる良書だと思うが、その中で夫婦喧嘩の仕方が書かれている。夫婦喧嘩はした方がいいと言う。ただその仕方が重要だ。喧嘩の原因の多くがお金と時間についてだ。お金を何に使うかと時間をどう使うかについて衝突するのだろう。喧嘩を始めるのは8割以上が妻の方からである。以下、私の経験からのストーリーだ。まず妻はこう切り出すのだ「あなたはいいわよね、仕事って言えばそれで通っちゃうもんね」 「何が言いたいんだ、俺だって色々やってるだろ」 (またかと言う感じで目をそらし横を向く) 「でも、忙しいって言えばそれですむじゃない、私は仕事が終わっても子供の面倒見たりご飯作ったり休む暇がないの」 「じゃ何をやればいいんだよ、具体的に言ってくれよ」(男はすぐに結論を求める) 「そう言ってやってもらっても、その後のやってやった感がムカつくのよ」(女は結論のない話を永遠とする) 「はぁ、だったらどうすればいいんだよ、訳わかんねーなお前は、もういいよ」(そして男は席を立ち話を打ち切る) 最もいけない喧嘩の仕方である。
まず妻の方だが、相手を批判する言い方はやめた方がいいと言う。男と女では、男の方が批判を受けたときダメージが深いという。そして立ち直りも男の方がかなり遅い。そう、基本的に男は弱いのである。妻は言い争いの後、以外にテレビをみて笑っていたりする。女は回復が早い。そこで「あなたは」という言い方よりも「私たち」に変えて、批判ではなく不満をもらしてもらいたい。「私たちもっと時間を有効に使えたらいいのにね、私も自分の時間が取れないし、協力してくれない?」 夫も横を向いたり首をかしげたりしないで、きちんと顔をみて話したほうがいい。女の話はほとんどが結論がないと言うことを頭に入れておこう。けして席を立ったりしてはいけない。「そうだな、もう一度自分たちの時間をしっかり把握して、お互い協力し合おう」妻の話をまとめ、少しづつ結論に導いていこう。この最初の喧嘩の始め方が重要だと言う。男と女の性質をお互いに把握していれば、いい意味での喧嘩が出来てよりよい夫婦生活が送れることだろう。今後平均寿命が延びて、子育てが終わってからの夫婦2人の時間がかなり長くなると思う。今からお互いの価値観のすり合わせは必要だと思う。興味ある方はぜひ一読あれ。(私も日々努力しております・・・笑)