ヨーロッパでは当時のままの状態で残っている家具、塗装も当時のまま、修理もほとんどされていないもの、そういうものが高値で取引されたりします。オリジナルへの執着があり、下手に修理してしまったり、再塗装などしてしまった物は逆に価値が下がってしまうことも。また、ヨーロッパの人々は人が好きといいます。だから使用感がある家具、誰かが持っていたものなども気にせず、逆に愛着を持って使うのかもしれません。100年以上前の家具が今に残るということは、とても大切に扱われていたということ。由緒正しき家に置いてあった可能性があります。アンティーク家具には、そこから100年以上前の物語が聞こえてくるような魅力があります。
今までご紹介してきた1950年代~1960年代よりもっと前に製作されたアンティーク家具をすこしずつ紹介していきたいと思います。また、ペインティングされた物や、年代が新しくても今までの家具とは少し毛色が違う家具なども合わせてご紹介していきます。
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