ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

Uターンで高速道はかなりの渋滞

2018-05-05 23:19:38 | 日記
 連休も明日の日曜日までと言うことで来週からまた日常に戻る訳だが、連休を利用して帰省したり、旅行に出かけていた人たちも一斉に帰り支度で高速道路はかなりの渋滞の様である。

 私も現役の頃はもっぱら自家用乗用車で営業に廻っていたので連休の時にラッシュに出遭ったこともあるが、マア、10kmや20kmの渋滞でも通過するのに大変な時間がかかったことがあったので渋滞に巻き込まれた時には特に家族で遠出した時なんかの対応に苦労するものであることはよく分かる。

 私の場合は自分一人の時だったから、自分さえ我慢できればいいのだが、家族を一緒に乗せている時は想像を絶する事態になることもある。

 長時間遅滞しているとまず問題になるのがトイレである。

 最初のうちは我慢が出来ても時間が経つと限界を迎えることになる。

 特に小さな子供連れともなると「おしっこ」と言ってからすぐに対処しないと車内でお洩らししてしまうことになるから、最近は携帯用の簡易便器を携帯する人も多くなったが、まだ私が現役だった15年以上前には一部の人が自動車用品専門店で扱っていたのを知って持っていたかどうかという頃である。

 高速道路も現在では普通の時には事故でもないかぎり渋滞になることは余りなくなったが、当時はまだ出入口のゲートで一旦停止してカードを受け取ったり、料金を支払ったりしていたので何もなくても連休の時などはインターチェンジのゲートをくぐるまでに相当な時間がかかったものである。

 渋滞で殆んど動かなくなった状態がサービスエリアやパーキングエリアに近いところなら中に入ってトイレに行くことを皆考えるのですぐに駐車場は一杯になるし、用を済ませて高速道に戻る時にはまた中々レーンに戻れないということになる。

 私の場合当時は渋滞が起きる可能性の高い連休の時などはいわゆる下道(一般道)を通るようにしていたものである。

 だから当時は東京大阪間を高速道路を利用せずに何度も夜中に走ったものである。

 静岡県から愛知県の間にバイパスが結構繋がって今はバイパスも無料になっているが、当時は有料だったが、それでも高速料金に比べればそんなに高くはないし、スムースに走れたので東京を夜10時頃に出て途中で健康ランドなどに泊まり次の日の早朝に出て昼頃に大阪に着くという具合のゆとりを持った利用が多かった。

 ただ、それは同乗者がいてそんなに急ぎじゃない時だったが、1人の時には夜中走り通しでどうしても途中で眠たくなったら道路沿いの空き地に止めて仮眠してまた運転するという感じで当時はまだ50代で若かったからそんなことが出来たのであろう。

 当時の年間の走行距離は5万キロ以上だったので累積すると地球を何十周も回ったことになるが、退職してからは自動車に乗ることも辞めてもっぱら歩きで退職当初こそしばらく自転車に乗ったが中国製の安物だったので1年も乗らないうちに不具合が出てそれっきり自転車にも乗らず歩くことにしたのである。

 これが却って今の私にとっては結果オーライで今のように健康な毎日を過ごしている原点である。

 自動車に乗っている時は本当に足が弱っていたのを実感したので歩くことによって足腰を鍛え、パソコンを学ぶことにより頭を使って脳を活性化させ、楽しく身体を動かすために社交ダンスを行ない、そしてカラオケでしっかり声を出すことで肺機能を強化しているわけである。

 
もちろん、その人によりやり方は色々あるだろうが、これが私の健康法である。すべては定年退職してから始めたことなので退職してから家の中で何の趣味もなく、身体を動かさずにいたらすぐに足腰が弱って本当の濡れ落ち葉になってしまうので自分はそれに該当するなと思ったら早速何かを始めましょう。

 医者に掛かって寿命を長らえさせるのではなく、健康寿命を伸ばしましょう。