ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

崖っぷちウォーク①(北コース)本番当日

2014-09-27 21:21:19 | 日記

 本日は古道連協が企画した崖っぷちウォーク①の本番当日である。

 スタートの時刻は午後1時30分だが、スタッフの集合は12時15分と言うことになっている。

 というのもこういった催しの場合、必ずと言っていい位1時間程前にやって来る参加者がいるのでそれより少し前にスタッフが集合地点にいないと地理不案内の人にとってはその場所が本当に集合場所なのかどうかを確認できるすべがないからである。

 ということで同じ経験を何度もしてくると1時間より少し早く来ることになることは覚悟しなきゃいけない訳だが、スタッフにとっては昼食を先に摂るか、それとも出発前の客が来るまでの間に集合場所で摂るか、はたまたスタートして中間地点でのトイレ休憩を10分間とる時に食べるかという選択になってくる。

 集合前に食べるには時間的にゆとりがないし、そんなに早く食べたいという食欲もない。

 従って客が来る前にオニギリとか、パンなどの軽食を持参して食べることがあったので今日はどうしようかと思っていたがたまたま集合地点の駅改札口前にパン屋さんがあったのでパンを2個買って客を待つ間にでも食べようかと思ったが、やはり思惑通り1時間ほど前に男性参加者がやって来たからお預けである。

 だからパンはデイバッグの中に入れ途中の休憩時に食べることになった訳である。

 参加者も次第に集まって来たが予約を聞いていた数のペースよりもちょっと集まり方が遅すぎるという印象を受けた。

 集まって来た参加者の中に私が水曜日に行っている高大のクラスの受講生が奥さんと思われる女性と受付に立ったのでエッと思ったが近づいて肩を叩くとあちらもビックリした様である。

 その男性T氏は奥さんと私を交互に紹介する。

 15人程度の人数が集まったので私の担当する1班が出発することになったが誰が1班なのかが確認出来ない状態になったので少しモタついたがやっと出発することになった。

 最初は1班の人達を集めて私の自己紹介と臨時のサポーターに入ってくれた当区ガイドの会の女性2人を紹介し、今日のコースの概略と注意事項などを説明してから、前の道路を渡り昆布屋さんに寄って古道の説明をしている冊子をその店の好意により無料で店前に置いてあるので参加者全員1冊づついただく。

 それからはいきなり石段の坂を上ることになったが、ここが最初の崖っぷちである。

 台地の一番北側の急な崖を上った訳だが、古道巡りの時にはここには来ないので似かよったコースではあるが似て非なるコースということになる。

 すなわち古道は出来るだけ坂道などを避けて通ることになるが、今日のコースのテーマはあくまでも崖っぷちを歩くことになるからである。

 通常はポイントの説明とコースの地図を資料として参加者に渡すが今回は台地の谷などの地形図も立体的に描かれているので実感できるので参加者の中にはこんなものが欲しかったと喜んでくれる。

 台地の上と下を行き交いながら南へと下って行き、その途中のポイントは古道とダブルところも一部あるが古道の1筋西と2筋西の道が今回のメインコースということになる。というのも1筋目と2筋目の道の境が坂、つまり当時は崖で上と下に分かれていた訳である。

 近代では都市整理事業により坂(崖)もならされて急勾配ではなくなったが当時の面影は残っているということになる。

 途中でトイレ休憩を取った時にデイバッグに入れておいたパンを食べて腹を満たす。

 休憩後ウォークを再開し終点の地下鉄駅に到着したのは4時少し前で大体予定通りの時間で終えることが出来、そこで解散する。