今日もいい天気で始まった。昨夜は11時40分ごろでまで起きていた。
というのも昨日の午後からのテーマについて私達水曜日担当の各科の男性CDが10人が寝る大部屋に女性CD4人も集まって色々と議論を出し合った後、まとめて今朝、朝食を終えた後、一堂に会して各曜日のCDグループが討議をした内容について曜日毎に順番に報告をすることになっている。
昨夜は遅くまで起きて眠りに着いたのが12時前ということになったが男が10人びっしりと布団を並べて寝ることになった。
10人もいるとイビキもなかなか色んな声と言うか、音と言うかで賑やかなことである。
しばらくは寝付かれなかったがそのうちに私も疲れもあってか寝込んでいたが今朝目が覚めたら6時頃であった。
周りを見渡すと布団にもぐっているのは私を含めた3人だけで既に7人の姿は見えない。
昨夜の連絡事項で朝6時から風呂に入ることが出来るということだったので多分大浴場に行っているのだろうと思って部屋に帰って来た人に訊くと結構な人が既に風呂に入っているということだった。
しばらく布団にもぐったままでいたが、風呂に行くことにして起き上がる。
脱衣所に入ったところで火曜日のITパソコン初級のCDと出会ったが、いっぱい入っているということだった。
皆さん早くから起きて来ているんだなと思いながら浴場に入ると思ったほどの人数でもなく10人程だけだからゆっくりできるスペースがある。
同じ部屋にいた顔見知りの人と朝の挨拶を交わしながら湯船に入る。
昨夜のうちに身体は洗っているので湯に浸かるだけにして、部屋に戻り李、朝食の時間までしばらくあるのでテレビを見ながら世間話をする。
2日目の研修は9時からということで全曜日のCD及び役員が一堂に会し昨夜話し合ったテーマに付いて曜日毎に発表と言うことになったが昨日とは逆の順番で金曜日から発表された。
各曜日とも同じテーマだから似たようなことが発表されたがその中でも一部は参考になるような話が出てくる。
独自の議論が展開されたんだなと言うことが窺い知れる訳である。
各曜日ごとの発表が終わった後、昨日と同じ研修室でまた曜日毎に次のテーマについて話し合うことになる。
今度は白熱教室についてがテーマである。
10時から12時まで話し合い昼食を挟んで午後からその内容についてまた曜日ごとに発表となる。
今日の昼食は「うな丼とうどん」にしようと思ってそののコーナーに行くと我々の研修室での話し合いがギリギリまで話し合っていたため、早々と終わったグループがそのコ-ナーにはすべて座って満席である。
仕方なくきのとは違うものを食べようと、ハンバーグコーナーに行って座る。
研修室から出て食堂に向かう途中でトイレに行ったから一人になってしまって知らない人達と一緒に座ることになったが私と同じ赤の紐とは違い青い紐の名札を付けている人が向かいに座ったので見ると区民カレッジの人だった。
どちらのカレッジか聞いてみると東部ということである。
私の左横の席が一つだけ空いていたのを見つけた女性が誰かに知らせに行ったようだが、聞いてやって来た人が4/1付で理事長代理となったW氏であった。
私が見慣れない顔だから新米CDだということがすぐに分かったのか「頑張ってください」とのエールを貰う。
食事を終えて自販機のコーナーに行こうとしてロビーの方に出る途中に研修室でいつも隣に座るA氏と出会い、「U氏が散歩をしようと玄関を出たところで待っているので一緒に行きませんか」と誘ってくれた。
「行きましょう」と言って同行する。
玄関を出たところで、「山に登ってきたら…」と言われたことを合流したU氏に言って上ることにした。
山と言っても小高い丘のように積み上げたところで10~15mと低いが、頂上にはちょっとした座る場所ががあったが女性たちが数人座っている。
南や東の方は樹木があって見通せないが、北から西の方は見晴ら市が良く、遠くの山々の形やブリッジなどの構造物を銘板に刻んでこの方向には何があるかが分かるようになっている。
U氏がカメラを持って来ていたので交代で写真を撮る。
そしてまたロッジに戻り自販機からコーヒーを取り出して飲む。
午後の発表が始まり、終わった後はまた、研修室に入り、ディスカッションだが、今度は「社会参加活動」についてのテーマで行われる。
そして曜日ごとの発表が終わって総評が行なわれた後に解散となった。
午後4時30分の解散予定時刻が過ぎたというのに総評を理事長代理がまだしゃべっている。
バスの発車本数が1時間に1本しかないことが山から下りた後の休憩中にバスの時刻表を受付でもらって分かっていたので気が気じゃなかった。
何とか35分過ぎに終わったので直ぐにバス停に行く。
バスは2ルートあることが分かっていたが来る時に市バスだと思って乗ったが、市バスではないので料金を払ったが、料金の要らない市バスを利用して帰ることにした。
殆んどの人は高齢者優待乗車証を持っていないのでどのルートのバスでも同じ料金(210円)を払うことになるから早く来るバスに殺到したがこちらのバスに乗車する人は少ない。
バスが動き出して分かったことだが結構乗っている時間が長いからみんな敬遠したということが分かってきた。
JRや民鉄で帰るのなら私が乗ったバスでいいが、地下鉄を利用するのなら昨日私が乗って来たバスのルートの方が乗っている時間も短くていいということである。
私も最初はそのバスで帰ろうかなと思っていたが、昼休みに帰りのバスのことを話した時にU氏が、このバスの終点駅も地下鉄が止まるということだったがのでそんなことはないだろうと思ったが、都市地図を持って来ていたので調べると私が思った通り地下鉄駅には連絡していない。
そこで地図をさらに見て、その終点の駅から最寄りの地下鉄駅へ行くには15分ほど歩かなければならないが2日間全然身体を動かせてないから運動にちょうどいいやとそのバスで帰ることにしたのである。
だけどバスはアチコチと回りおまけにバス停の間隔が短いため何度も止まることになるから終点の駅まで40分近くもかかった。
そこから地図で見ていた通りに歩き出したが、途中で川の底を横断する隧道があるのでかなり下まで階段を下りることになるが自転車も結構多いため別にエレベーターが設けてある。
隧道の両側に警備員が1人づつ付いているのは色々物騒なことが発生したことの証である。
川の反対側に出てそのまま南に歩いて行くと高架が2つ遠くに見える。
1つは高速道路、その向こうが地下鉄である。
このルートを走る地下鉄の電車は地上よりも高いところを走り中心部に行くに従って段々下がって地下に潜るわけである。
そして乗り継ぎ駅で降りて、その先のターミナル駅で降り、バス乗り場に行っていつものバス停横のスーパーに寄って買い物をして帰る。