デヴィッド・フィンチャーの前作『ゾディアック』の新聞広告コピーで、
「(太字で)ダントツに面白い。(小さい字で)フィンチャー監督の中で ~MOVIEぴあ」という、わずか6作品の中のナンバー1を強調した、ヘンテココピーやったんですが、今回も、なぜかやってくれよりました。
「この映画は、あなたあの生涯ベスト何位ですか?」
スゴイなぁ~。
期待させるなぁ~。
なんせ、今年のアカデミー賞最多ノミネート作品やもんなぁ~。
おすぎも興奮してるしなぁ~。
大量のボタンで作られたタイトル・バックと、戦争を逆回しして時間を遡るシーンで、今回は映像魔術系のデヴィッド・フィンチャーが見れるんか?と思ったけど、『ゾディアック』以上にオーソドックスな映画やった。
フィンチャー監督作品というより、『フォレスト・ガンプ』のエリック・ロス脚本作品、キャスリン・ケネディ&フランク・マーシャル製作作品の色が濃く出た感じやったなぁ。
この二人、夫婦やん。
「なんか、映画化できる、え~原作ないのん?」
「こないだ、図書館で昔の本借りたんやけど、これおもろいで?」
「でも、短編やんか」
「ほな、適当に、話作ろか」
で、夫婦で作りきれないとこは、
「ロス君、今回はアカデミー賞狙ってるんで、『ミュンヘン』みたいなんと違てもっと万人受けするやつ、そう『ガンプ』みたいなんでたのむよ」
各エピソードにムラがあるんは、こういういきさつがあったんやろか。
老人に囲まれて育てられとったから、自分の肉体に違和感を感じずに育つ子供に、スティーヴ・マーティンの『天国から落ちた男』を思い出したり、
少女と老人が初めて出会うシーンに元祖甲子園のアイドル:三沢高校太田幸司のエピソードを思い出したりした。
44歳で18歳年下のヨメさんもろてんけど、初めて出会った時はヨメさんが小学生やったと言うてました。
生涯ベスト、ランク外です。
アカデミー最多ノミネート→技術系3部門受賞という結果の通り、何年かしたら忘れてるやろなぁ~。
★★★
【後記】
昨日の新聞広告のコピーは「一生に一本。」
自信満々やなぁ~。
「(太字で)ダントツに面白い。(小さい字で)フィンチャー監督の中で ~MOVIEぴあ」という、わずか6作品の中のナンバー1を強調した、ヘンテココピーやったんですが、今回も、なぜかやってくれよりました。
「この映画は、あなたあの生涯ベスト何位ですか?」
スゴイなぁ~。
期待させるなぁ~。
なんせ、今年のアカデミー賞最多ノミネート作品やもんなぁ~。
おすぎも興奮してるしなぁ~。
大量のボタンで作られたタイトル・バックと、戦争を逆回しして時間を遡るシーンで、今回は映像魔術系のデヴィッド・フィンチャーが見れるんか?と思ったけど、『ゾディアック』以上にオーソドックスな映画やった。
フィンチャー監督作品というより、『フォレスト・ガンプ』のエリック・ロス脚本作品、キャスリン・ケネディ&フランク・マーシャル製作作品の色が濃く出た感じやったなぁ。
この二人、夫婦やん。
「なんか、映画化できる、え~原作ないのん?」
「こないだ、図書館で昔の本借りたんやけど、これおもろいで?」
「でも、短編やんか」
「ほな、適当に、話作ろか」
で、夫婦で作りきれないとこは、
「ロス君、今回はアカデミー賞狙ってるんで、『ミュンヘン』みたいなんと違てもっと万人受けするやつ、そう『ガンプ』みたいなんでたのむよ」
各エピソードにムラがあるんは、こういういきさつがあったんやろか。
老人に囲まれて育てられとったから、自分の肉体に違和感を感じずに育つ子供に、スティーヴ・マーティンの『天国から落ちた男』を思い出したり、
少女と老人が初めて出会うシーンに元祖甲子園のアイドル:三沢高校太田幸司のエピソードを思い出したりした。
44歳で18歳年下のヨメさんもろてんけど、初めて出会った時はヨメさんが小学生やったと言うてました。
生涯ベスト、ランク外です。
アカデミー最多ノミネート→技術系3部門受賞という結果の通り、何年かしたら忘れてるやろなぁ~。
★★★
【後記】
昨日の新聞広告のコピーは「一生に一本。」
自信満々やなぁ~。