『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

1月見た映画 「ラース」「ヘルボーイ」「チェ」 

2009年02月02日 | 映画
「ラースと、その彼女」 ★★★

ボクの彼女はダッチワイフって、それだけですべらない話、鉄板ネタで、笑う気満々で見たんやけど、けっこうエエ話映画やったね。
ラースが、某落語家みたいにダッチワイフを彼女にする理由っていうのが、よくわからんまま話が進んでいったんやけど、実はココが肝やってんね。
女医が出てから急に面白なった。
なんでラースがこんなんになったか、その理由とかトラウマみたいなんが、徐々に、小出しに、それぞれが想像の余地もあって、面白かったわ~。
さすが、アカデミー脚本賞ノミネート作品やね。
個人的には、叔父さんになる瞬間をぜひとも見せてほしかったんやけどなぁ~。


「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」 ★★1/2

冒頭のゴールデン・アーミー誕生秘話的なシーンが『ロード・オブ・ザ・リング』いや『乙女の祈り』っぽくってイケると思ったけど、途中で飽きてきた。
やっぱりこういうノリの映画を大画面で見るということなんか、どうでもよくなってきてるなぁ~。
「ベルセルク」っぽいファンタジックなクリーチャーは、エエ趣味しとってこんなん大好きなはずなんやけどなぁ~・・・。


「チェ 28歳の革命」 ★★

ソダーバーグの映画って、おもろいとおもたことがない。
デビュー作にしてカンヌ映画祭グランプリ『セックスと嘘とビデオテープ』の前売り券を買う時に、「セックスと・・・」と言うのが恥ずかしかった思い出があって、殺生な題をつけやがってと思たもんや。
二部作やけど、見んの止めとこ。
でも『ザ・レスラー』は、題材に興味があるから、こっちは見るよ!!