この映画のの主人公って、男やってんね。
フードからのぞくその顔が、あまりにもウーピーゴルドバーグ似なもんで。
赤ちゃんを抱き上げて、高い高いするポスター見て、勝手に未婚の母の子育てストーリーと思ってたけど、よー見たら、このポスターの人の胸は男やんか!
半裸ポスターにドキドキして損したわ!
女性が半裸でR指定食らったんかと思ってたわ!
そう、この映画はR15指定で15歳未満は鑑賞不可だって。
どうも「未成年者」の「銃・アイスピック等を使っての殺傷描写」という暴力描写があかんらしい。
この映画は、そういうことをしてた不良が、どのようにして更生(生まれ変わると言っていいかもしれない)したかを描いたもので、仮に暴力描写目当てに見に来たアホウでも、なにか考えるもんを心のどこかに残す映画やのに・・・。
ブッチャーと、ツォツィの違いは、アカチャンと出会ったかそうでないかでしかない。
それが重要なんや!
仕事より子育てを優先してきてよかったなと思うのは、子育てを通じてでしかわかりえなかったことがわかること。
「自分の親はこんな思いをして自分を育ててくれたのか!」ということが、いろんな局面で思えたり、
自分はこんなことしてても、子供にはさせない(子供の前ではツバ吐かないとか、赤信号を渡らないとか)という、偽善的ではあるが模範的な自分に出会えるとか、
すっご~い笑顔や寝顔を見てる時の至福感とか、
「なんで、男にはおっぱいがないんや・・・」という敗北感とか、
自分がいないと生きていけない圧倒的かつ絶対的な信頼感をもらってるとか、
もうホントにたくさん!
ツォツィも、ほんのひと時のアカチャン子育てを通じて、お金より価値のあるいろんなことがわかったんや。
「オレの人生訓と照らし合わせると、死んだ方がましや!」と思ってる路上生活のおっさんでさえも、ゆるせる存在になったんや。
そう、アカチャン教育は、ボンクラジャッキー・チェンでさえも真人間に生まれ変わらせることができたのは『プロジェクトBB』で実証済み。
実際、教育の現場でも中学高校生にアカチャンと触れ合う授業をとりいれてるとこもあるという。
『ツォツィ』を見て残虐行為をやってみたいと思うヤツより、『ツォツィ』を見て更生してみたいと思うヤツの方がゼッタイ多いって!
ほら、子供の頃のこと、なんか思い出したでしょ!
将来このアカチャン(ツォツィ命名デヴィッド)かて、子育てをする大人になった時に、心の奥にしまわれたツォツイとの思い出がどこかで開くんだよ~。
「なんでオレ暗くて狭いとこがミョーに落ち着くんやろ?」「土管の風景、懐かしいな~」なんてね。
間違っても“新聞おむつ”とか、口の周りにアリいっぱいなんてことは思いださなくていいですよ。
アフリカ映画といえども、映画はカッコいい音楽とクレーン多用映像で結構見やすい映画でした。
★★★
フードからのぞくその顔が、あまりにもウーピーゴルドバーグ似なもんで。
赤ちゃんを抱き上げて、高い高いするポスター見て、勝手に未婚の母の子育てストーリーと思ってたけど、よー見たら、このポスターの人の胸は男やんか!
半裸ポスターにドキドキして損したわ!
女性が半裸でR指定食らったんかと思ってたわ!
そう、この映画はR15指定で15歳未満は鑑賞不可だって。
どうも「未成年者」の「銃・アイスピック等を使っての殺傷描写」という暴力描写があかんらしい。
この映画は、そういうことをしてた不良が、どのようにして更生(生まれ変わると言っていいかもしれない)したかを描いたもので、仮に暴力描写目当てに見に来たアホウでも、なにか考えるもんを心のどこかに残す映画やのに・・・。
ブッチャーと、ツォツィの違いは、アカチャンと出会ったかそうでないかでしかない。
それが重要なんや!
仕事より子育てを優先してきてよかったなと思うのは、子育てを通じてでしかわかりえなかったことがわかること。
「自分の親はこんな思いをして自分を育ててくれたのか!」ということが、いろんな局面で思えたり、
自分はこんなことしてても、子供にはさせない(子供の前ではツバ吐かないとか、赤信号を渡らないとか)という、偽善的ではあるが模範的な自分に出会えるとか、
すっご~い笑顔や寝顔を見てる時の至福感とか、
「なんで、男にはおっぱいがないんや・・・」という敗北感とか、
自分がいないと生きていけない圧倒的かつ絶対的な信頼感をもらってるとか、
もうホントにたくさん!
ツォツィも、ほんのひと時のアカチャン子育てを通じて、お金より価値のあるいろんなことがわかったんや。
「オレの人生訓と照らし合わせると、死んだ方がましや!」と思ってる路上生活のおっさんでさえも、ゆるせる存在になったんや。
そう、アカチャン教育は、ボンクラジャッキー・チェンでさえも真人間に生まれ変わらせることができたのは『プロジェクトBB』で実証済み。
実際、教育の現場でも中学高校生にアカチャンと触れ合う授業をとりいれてるとこもあるという。
『ツォツィ』を見て残虐行為をやってみたいと思うヤツより、『ツォツィ』を見て更生してみたいと思うヤツの方がゼッタイ多いって!
ほら、子供の頃のこと、なんか思い出したでしょ!
将来このアカチャン(ツォツィ命名デヴィッド)かて、子育てをする大人になった時に、心の奥にしまわれたツォツイとの思い出がどこかで開くんだよ~。
「なんでオレ暗くて狭いとこがミョーに落ち着くんやろ?」「土管の風景、懐かしいな~」なんてね。
間違っても“新聞おむつ”とか、口の周りにアリいっぱいなんてことは思いださなくていいですよ。
アフリカ映画といえども、映画はカッコいい音楽とクレーン多用映像で結構見やすい映画でした。
★★★