『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「ハンニバル・ライジング」 豪華な前売り特典

2007年05月01日 | 映画
蜘蛛の巣から始まったよ。
あれ?『スパイダーマン』??
続いてイノシシ登場!
あれ?『華麗なる一族』??
戦車が疾走して、空からは爆撃も始まり、本格戦争映画に!
ほんまにコレ、レクター博士の映画か???
結構、作りこまれてますやん!
この方向でいいのか?と思いつつ見てたけど、あのインテリ殺人鬼レクター博士の原点が明らかにってわりに、センセーションを巻き起こすほどのものではなかったな~。
『飢餓海峡』の三國連太郎の原点が、『ひかりごけ』やったら感動もせんわ。

続きモノ続編が頭打ちになって、遡って誕生秘話的エピソードで映画一本撮るのは最近のトレンドやけど、こういうのっていつから流行したんや?
やっぱり爆発的に増えたんは、私の中で悪名高き『エピソード』シリーズからやろな~。
やりはじめって、『新・明日に向って撃て!』とちゃう?
コレは、面白かった!
こんなやり方があるんか~って、それだけで感激したもんな。
キャストやスタッフが総入れ替えしてたけど、色々正編と繋がっていくエピソードが面白かったわ。

それにしてもコン・リー。
この迷走続きはどうよ?
『マイアミ・バイス』でも、コン・リーらしからぬ役やったけど、メタボリックな肉屋のおっさんに唇吸われるって、こんな姿見たなかったな~。
けど、豪華な前売り特典の「ライジングマスク」に免じて許すわ!


★★