
老人介護をする年頃になりまして、見守りカメラを設置しようと言うことになりました。
そもそも娘夫婦が家を建てまして、2階の子供部屋にウェブカメラを取り付けたのを見て「これは便利だね」と思ったのがきっかけです。 Wi-Fiの環境があれば、カメラを設置するだけで出先からでも見ることができるようです。 IoTが提唱されて結構経ちますが、身近なものとは捉えてなかったので我ながら歳を感じます。(笑) 若い頃は、とりあえず飛びついて使ってみたのに・・・・・
さて問題の介護の環境ですが、A宅は木造でB宅C宅は鉄筋です。 カメラはA宅に設置して、B宅で見守りたい。 C宅でも見ることができればなお良いが、Wi-Fi(ネット環境)はC宅にしかない。
距離的にも30mほどなので、Wi-Fiの電波で何とかなるだろうと考えます。 カメラはA宅の中央付近に設置するので、無線ルータを赤丸の辺りに置きます。 ルータをB宅にとも思いましたが、B宅内でC宅のWi-Fi電波は使い物にならないほど弱くなるので木造のA宅に決めます。
カメラですが、一番上の画像の Tapo にしました。 これは娘夫婦が使っていたものの1つ前の型ですが、5,000円もかけずにこんな物が買えるなんていい時代になったモンだと思います。 TP-Link繋がりで、無線ルータは TL-WR841N をチョイス。 B宅にスマホがあればよかったんですが、残念ながらガラケーを愛用しています。 カメラを使うのに TP-Link Tapo と言うアプリが必要なのですが、ガラケーではインストールできません。 安いタブレットは、Fire 7 でいいかな? これが一番お値打ちなセットになると思います。
ネットに接続されていないので、「インターネット接続なし」と表示されます
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ネット接続されていないからか、ルータの真横で操作しても「Wi-Fiが不安定です」と表示される
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画像は、結構鮮明に映し出されます。 「音声通話」で双方向通話が可能です。
設置の結果、B宅ではちゃんとタブレットで見ることができました。 C宅では、Wi-Fiの電波が弱くて家の中で場所を選びます。 なるべくB宅に近い場所なら、何とか使えます。 B宅が木造ならC宅でも見られたでしょうが、それならC宅のWi-Fiで全て賄えたかもしれません。 間に鉄筋の家が入ると、しっかりシールドされてしまうようです。
まぁ最初の希望通りになったので、これでヨシとします。