先日のBJS500の成功で、BJC430J Liteが要らなくなった。
普通に処分しようとすると、リサイクル法のために有料になる。
これではおもしろくないと思い、ネットで色々調べてみた。
関東・
関西では無料で処分してくれるところがあるのに、中部は見当たらない。
パソコンとセットならプリンターも無料で処分するところは見つけたけど、プリンター単体では有料だ。
要らないものにお金をかけるのは、どうも納得いかない。
まぁ、法律で決まったんだからしょうがないけど・・・。
前から処分しなければならないと思ってた、20インチのテレビも雨ざらしのまま。
この際、まとめて処分したいなぁ~。
・・・と思っていたら、近くに手書きの看板で携帯の電話番号の「廃家電処分します」屋さんがあるらしいという情報を入手。
早速見に行ったら、テレビや鉄屑・冷蔵庫等々狭い敷地に積み上げてあった。
手書きの看板に、携帯の電話番号が書いてある。
なんか、怪しいなぁ~~(笑)
事務所らしきコンテナの中を除くと、机と電話あとはゴチャゴチャと商品(?)が所狭しとならんでいる。
「コンチワ~~!」
返事が、ない。
あれ?
留守かな?
鍵も掛けないで、無用心な・・・・。
・・・・って、使えないような物ばっかりだから誰も盗らないだろうけどね。(笑)
仕方なく、携帯に電話。
呼び出してるけど、なかなか出ない。
10回位、コールした。
アカンかな?
・・・と思ったら、
廃家電屋:「はい!」
(おぉ、で・出た! ・・・ってお化けか!)
私:「おはようございます!」
廃家電屋:「誰?」
(「誰?」って、いたずら電話じゃないぞ!)
私:「通りすがりに看板を見て、電話したんだけど。
家電の処分してもらえるの?」
廃家電屋:「あぁ、やるよ。 物は?何?」
(何か、いかにも怪しげ・・・)
私:「テレビと、プリンターだけど。」
廃家電屋:「プリンターはタダでやるけど、テレビは有料になっちゃった。」
私:「20インチのテレビだけど、いくら?」
廃家電屋:「キロ50円だから、そ~だなぁ~ 20インチだと1000円位かな?」
(千円位なら、いいじゃん!)
私:「じゃあ、今から持って行きます。」
廃家電屋:「今出先からだから、夕方3時過ぎなら居ると思う。」
私:「それじゃあ、その位に行きます。」
廃家電屋:「はいはい・・・。」
そんでもって、夕方です。
電話してから出かけようと思ったんだけど、これがなかなか出ない。
何やってんだろう・・・。
忙しいのか、やる気がないのかどっちかな?(笑)
20回鳴らしても出ないんで、とりあえずテレビとプリンターを乗用車に積んで出発。
到着して事務所のようなコンテナを除いたら、もぬけの殻。
だ~~れもいません。
だけど、午前中に来たときと明らかに状態が変わっている。
一回、来てるな。
クルクル回ってたら、何かの鎖に足を取られた。
「アイタ!」
振り返ると、シベリアンハスキー。
「おぉ! でけぇ~!」
吠え立てる訳でもなく、人なつっこく寄ってくる。
しばらくして、軽トラがパソコンのディスプレーとテレビを積んで入ってきた。
「ここの人?・・ですか?」
「いや、ちがう!」
その人の話によると、前までこの仕事をやっていたけど足を悪くして今の人に任せてあるとのこと。
渡しておいてくれるとの事なので、1000円渡してお願いしてきた。
いつになったら来るか分からん人を、いつまでも待っとれんしね。
まぁ、安く片付いて よかった よかった。