
今年の年末調整から、電子化が進みます。 国税庁のサイトでも以前からアナウンスされていましたが、今月になってアプリがダウンロードできるようになりました。 これは提出する従業員側が対応する以前に、事業所が税務署に申請する必要があるようです。 ウチの会社に問い合わせたところ、「とりあえずアプリで印刷して出してみて・・・」と言う返答が返ってきました。 印刷した物に、いつもの生命保険の控除証明書をくっつけて出してみましょう。 事務手続きのトラブルも考えられるので、証明書が揃ったらすぐに作成にかかります。
まずアプリはスマホ用とPC用がありますが、最終的に印刷することを考えるとPC用にした方が都合がよいと思います。 データで会社に送るならどちらでも大丈夫ですが、最初は会社も私もテストのつもりなので手探り状態です。(汗) 最悪使えなかったら、いつものように手書きすれば大丈夫! ・・・・と言うか、手書きでも用紙の様式や計算方法が去年までとは変わったようです。 今年の年末調整は、あちらこちらでひと悶着ありそうですね。
国税庁のサイトから Windowsの場合2の「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(Ver.1.0.2)Windows版」と、4の「操作マニュアル(Winjdows版、Mac版)」をダウンロードします。 マニュアルにインストール方法まで書いてあるし、Windowsの「更新とセキュリティ」で「開発者モード」を有効にするので闇雲に操作すると行き詰ると思います。

起動画面
さて無事インストールできたので、「管理者・給与担当者の方はこちら」から会社の名前・所在地等を入力します。 何せ我が社ではまだ誰も使ってないので、1からやらなければなりません。 次に「控除申告書を作成する方はこちら」を選択して従業員の操作をします。 「作成する控除申告書がわからないとき」の質問に答えていくと作成する申告書がどれなのか教えてくれます。

こんな質問ですね
↓

私の場合、4つ作成するようです
「確定」を選択すると、いよいよ作成作業の開始です。 作業を進めるうちに、生命保険の控除証明書で引っかかりました。 マイナポータルで証明書を取れるとどこかで読んだんですが、「メインメニュー」→「もっとつながる」で「e-私書箱」を有効にしないと進まないことに気づくのに時間がかかりました。 しかもe-私書箱と連携可能な企業は、現在下の8社のみ。

私の環境で使えたのは1社だけだったので、あとは直接入力です。 こうなると、控除証明書の添付は必須になります。 ゆくゆくはもっと多くの企業が連携可能になって、証明データを使ってペーパレスになっていく事でしょう。
躓きながらの入力作業なので、全てを終えて印刷の段階で休みがほぼ1日潰れました。(笑) 印刷のダイアログがでて、・・ん?? はっ8枚???? なんでそんなに枚数あるの? 去年までの年末調整は3枚だったのに、8枚は多すぎやろ?? 用紙の設定を横にしてみたところ、10枚に増えたので縦で8枚がベストなんでしょう。 印刷結果を見たら、「非該当」の文字がズラズラ~~ 生命保険の部分も去年までの様式では1件1行だったのに、1件8行になってるし・・・・なるほど、それで枚数が増えてるわけね。 控除申告書の自分の氏名の横に「印」の文字があるので、ここには押印するんでしょうね。 データで送る場合は押印不要のようです。
とりあえず出来上がりましたので、早速提出して問題があればやり直します。
まずアプリはスマホ用とPC用がありますが、最終的に印刷することを考えるとPC用にした方が都合がよいと思います。 データで会社に送るならどちらでも大丈夫ですが、最初は会社も私もテストのつもりなので手探り状態です。(汗) 最悪使えなかったら、いつものように手書きすれば大丈夫! ・・・・と言うか、手書きでも用紙の様式や計算方法が去年までとは変わったようです。 今年の年末調整は、あちらこちらでひと悶着ありそうですね。
国税庁のサイトから Windowsの場合2の「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(Ver.1.0.2)Windows版」と、4の「操作マニュアル(Winjdows版、Mac版)」をダウンロードします。 マニュアルにインストール方法まで書いてあるし、Windowsの「更新とセキュリティ」で「開発者モード」を有効にするので闇雲に操作すると行き詰ると思います。

起動画面
さて無事インストールできたので、「管理者・給与担当者の方はこちら」から会社の名前・所在地等を入力します。 何せ我が社ではまだ誰も使ってないので、1からやらなければなりません。 次に「控除申告書を作成する方はこちら」を選択して従業員の操作をします。 「作成する控除申告書がわからないとき」の質問に答えていくと作成する申告書がどれなのか教えてくれます。

こんな質問ですね
↓

私の場合、4つ作成するようです
「確定」を選択すると、いよいよ作成作業の開始です。 作業を進めるうちに、生命保険の控除証明書で引っかかりました。 マイナポータルで証明書を取れるとどこかで読んだんですが、「メインメニュー」→「もっとつながる」で「e-私書箱」を有効にしないと進まないことに気づくのに時間がかかりました。 しかもe-私書箱と連携可能な企業は、現在下の8社のみ。

私の環境で使えたのは1社だけだったので、あとは直接入力です。 こうなると、控除証明書の添付は必須になります。 ゆくゆくはもっと多くの企業が連携可能になって、証明データを使ってペーパレスになっていく事でしょう。
躓きながらの入力作業なので、全てを終えて印刷の段階で休みがほぼ1日潰れました。(笑) 印刷のダイアログがでて、・・ん?? はっ8枚???? なんでそんなに枚数あるの? 去年までの年末調整は3枚だったのに、8枚は多すぎやろ?? 用紙の設定を横にしてみたところ、10枚に増えたので縦で8枚がベストなんでしょう。 印刷結果を見たら、「非該当」の文字がズラズラ~~ 生命保険の部分も去年までの様式では1件1行だったのに、1件8行になってるし・・・・なるほど、それで枚数が増えてるわけね。 控除申告書の自分の氏名の横に「印」の文字があるので、ここには押印するんでしょうね。 データで送る場合は押印不要のようです。
とりあえず出来上がりましたので、早速提出して問題があればやり直します。