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   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

新聞のクイズ(数独・クロスワード)

2008年09月01日 | 雑文
日曜日の新聞にはいろんな種類のクイズが載っている。
時々私は、「数独」をすることがある。
成功したら、少しばかりの達成感が得られるのだが、時間をかけて慎重にしているつもりでも、時には同じ列に同じ数字が入ってしまい、疲労感だけが残ることもある。

■数独



今日も上の「数独」をしていたら、あっという間に時間が経った。
いつものことだけれど、肩や首筋も凝った。
(時間を無為に過ごして、その結果疲れるなんて、愚かだなぁと思いつつ‥。)


■クロスワード




昔はクイズといえば、「数独」がなく(と、私は思っている。「数独」はいつ頃から流行っているのだろうか)、専ら「クロスワード」をしていた。

あれはいつ頃だろうか。とても時間があったから、30歳より若い頃だろう。
ある月刊誌(名前を忘れた)に「クロスワード」クイズが掲載されていたが、その紙面では、クイズの答えの応募とともに、クイズの出題も募集していた。

クイズの答えを応募しても、応募者多数で当たるはずがない。
だから、私は「クロスワード」クイズの出題の方にトライした。

とてもマス数が多い「クロスワード」で、縦横15×15ほどだっただろうか。
二重枠の文字を集めると、何という言葉になるように作ったのか、今はもう覚えていないが、出題の一つの答えとして「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」と書き込むような質問を加えたことだけは覚えている。

「魑魅魍魎」は、「クロスワード」クイズを作る数年前に知り得た言葉だったから、是非使ってみたかった。そう、それがクイズ作りの大きな動機だったのだ。

作り上げるのにはかなりの時間を費やしただけに、私の作ったクイズが紙面に載っているのを見たときは感動した。
その後、出版社から謝礼が届いたということは覚えているが、その額も、何に使ったかも記憶にはない。
「作って、載った」ということだけで、私の中では完結していたから。


今の私は、「クロスワード」クイズを作る気力なんてもう全然ない。
どうしてあんなに根を詰めて頑張れたんだろうと、不思議にさえ思う。

いろんなことには、それができる「旬」というものがあるといつも思う。
だから、やりたいと感じたことは、チャンスを逃してはいけない。
常に「今」を生きなくては。


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