映像:モーニングセットに粒あんトッピング。名古屋市のモーニング文化。
名古屋の食と言えば、味噌カツ定食とか、モーニングセットが思い浮かぶ。
静岡の友人宅で夕食を御馳走になり、友人と三重県の温泉探査に出かける。
途中名古屋のカプセルホテルで仮眠、翌朝駅前喫茶店で念願のモーニングセット。
参照#名古屋駅の景観(名古屋駅前)
静岡名物といえば色々あるが、友人宅で夕飯を頂いた時に食卓に並んでいたのが
静岡おでん。この日食卓は多彩。静岡牛、駿河湾桜えび、おでん、味噌ショウガ、
黒反変揚げ、生山葵・・。そして友人の友人が持参したおさけ。静岡の夜は楽しい。
解説:静岡のソウルフード、牛すじ出汁をしょうゆで調味した、黒い煮汁で煮た
おでん。黒はんぺんを使い、竹串を打つ。削り節、青のりをかけて食べる。
参照#青森県青森市の「生姜味噌おでん」所変われば品変わる、同じく郷土料理
≪速報:講演執筆 ゆきのまち通信(企画集団プリズム):執筆 青森市2017.9.10≫
青森県のコミニティ誌「ゆきのまち通信」から執筆依頼があった。この雑誌は隔月発行
の文芸を含みの「ゆき」をテーマの文芸コミニティ誌といっていいだろう。今回は特集
「温泉の愉しみ」に1000文字の寄稿。内容は蔦温泉、龍飛岬温泉に因む温泉観光随筆文。
文大見出:月観て、雪観て~あおもり湯めぐり~ 6~7頁
文小見出:
◯秋涼感・月観て・・・「♪・・・上弦の月だっけひさしぶりだね月見るなんて♪」(旅の宿)
◯冬極寒・雪観て・・・「♪・・・ごらんあれが龍飛岬・・・ああ津軽海峡冬景色♪」(津軽海峡・冬景色)
コラム見出・安全安心の入浴の心得(筆者監修) 13頁
冊子:ゆきのまち通信「特集温泉の愉しみ」2017.9・10 VoL.172 500円
静岡の友人と訪問したのが梅ヶ島温泉旅館いちかわ。ここの名物女将さんに梅ヶ
島温泉の発祥洞窟井戸を案内してもらい帰りにがけに映像の湯船でサッパリした。
【DATA】:単純硫黄泉 38.2℃ PH9.6℃ 源泉:梅ヶ島温泉混合泉
映像:梅ヶ島温泉の発祥の洞窟風呂を再現した湯船。
静岡県の名湯と言えば伊豆半島周辺を思いがちだが、今般、国民保養温泉地の
仲間入りをした梅ヶ島温泉。その梅ヶ島温泉のリーダー的存在が梅薫楼。期待。
【Data】単純硫黄泉 38.2℃ PH9.6 源泉:梅ケ島温泉混合泉
調査:梅薫楼のご主人に同行友人夫妻と一緒に梅ヶ島温泉の現況をお聞きした。
物静かな語りにこの温泉地の歴史とその継承者の湯守の重みを感じ取る。
映像:温泉発祥の洞穴源泉井戸(中央下アクリル戸)、壁から源泉が滲みでる。
安倍川の源流部分、安倍峠の手前にある温泉。この先は山梨県。
戦国時代この地は甲斐の配下。ここは武田信玄の隠し湯である。
梅ヶ島温泉の世話人が、映像に写る源泉井戸に案内してくれた。
【Data】単純硫黄泉 38.2℃ PH9.6 源泉:梅ケ島温泉混合泉
指定:日本で最も新しい国民保養温泉地(2017年5月 環境省認定)
この源泉井戸は嘗て入浴にも使われたとか、湯温と泉質は筆者好みの絶品湯。
≪速報:動物観察 コゲラ(白神山地暗門渓流)2017.9.06≫
久し振りに白神山地を逍遥した。暗門渓流を
小気味良く飛び回る小鳥が・・。啄木鳥の仲間
コゲラだ。機敏な動きの上に身体が保護色だ。
啼声:ギィー、ギィー、キッキッキッキ
静岡県静岡市葵区にある川。流石静岡市!行政区割りは葵だ。その葵区の西に流れる川は
その名前からあることに気付いた。安倍川餅。そう安倍川餅とはこの地方の名物・ルーツ。
伝承:安倍川を訪れた徳川家康に、地元民が安倍川奥地(梅ケ島)で掘削採鉱される金に
見立て餅に黄な粉を塗して献上 したところ、家康が 大層喜んだ ことから始まった。
解説:静岡市在住の友人夫妻の案内で梅ケ島温泉に向かう途中の撮影。なんでも、本場の
安倍川餅は黄な粉、黒蜜ではなく餅に餡子や黄粉・砂糖をまぶすそうで以外だった。
東京新宿でどうしても食べたい想い出の食がある。
それは、新宿西口小便横丁( 現在は想い出横丁 )
の鯨カツ定食。数十年振りで訪問したが店は無い。
想い出:金のない時代、西口の鯨カツ定食は腹一
杯になる定食だった。時代は流れて消えた・・・
参照:金がある時ロールキャベツ(新宿アカシヤ)
近年、多くの温泉地で「足湯」やら「露天風呂」が競うように設置されている。
それが、温泉地の魅力でもあるかのように。しかし、露天風呂と言っても様々
スタイルがあり露天風呂、半露天風呂、野天風呂、野湯など判別が紛らわしい。
🔵本ブログでは、屋外での浴用施設を以下の様に分類して表記することにした。
①露天風呂:屋根付き脱衣場、湯船は屋根なしか、一部あり。
例:熊の湯 (北海道:羅臼温泉)
例:宝田温泉 (熊本県:熊 本 市)
例:﨑の湯 (和歌山県:白浜温泉)
※屋内に脱衣場があり、内風呂から外に出て入るのも
屋根付き脱衣場所があることとし露天風呂に加える。
②野天風呂:脱衣場は無い場合、ある場合も、屋根はないただ湯船だけ。
例:黄金の湯 (新潟県:蓮華温泉)
例:石抱温泉 (山形県:肘折温泉)
例:和気の湯 (鹿児島県:妙見温泉)
③野湯:脱衣場、屋根は勿論なく、湯船も自然を利用したもの
例:カムイワッカ湯滝 (北海道:知床半島)
例:熊の湯 (北海道:平田内温泉)
例:川原毛大湯滝(秋田県:泥湯温泉)
≪ 速報 :北海道風景画館便り二十六 中富良野 奈江 2017.09.01≫
映像は同封のポストカード。北海道風景画館2017セレクションⅡ美瑛風景虹(8M)で
販売価格は28万円だ。奥田修一画伯の虹シリーズでは、虹の半円をシッカリ描き
切った数少ない作品。勿論、実物は色鮮やかな美瑛鳥瞰スカイレインボーである。
北海道を想う時、必ず思い起こすのが中富良野の風景画館だ。その風景画館から
今年も又「北海道風景画館便り」が届いた。今年は訪問予定だったが、同行する
友人の事情で行けなかったので、この便りを懐かしく、楽しく拝見させて頂いた。
便り:奥田修一画伯のお便り文章に共感した一文抜粋
「・・・そして気がつけばいつの間にか成長し、またいつしか静かに消えて行く」
「・・・構図もなにも決まっていないが、これなら描けると確信を持った。 ・・・」
「・・・傷は薄くなったが今も残って・・・大好きな山百合の香りの様に甘く疼く 」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・美は剃刃の上を渡る風の様なものだと私は思っている 」
感想:今回の便りには風景画館中庭のマリアの画像が添付されていた。風景画館を
鑑賞した時、緊張した魂を休める為に休憩コーナーから珈琲を飲みながら眺め
た時間が甦る。皆さんにも中富良野奈江の小学校利用の「風景画館」を鑑賞推薦。
参照:風景画館24 参照:美瑛の空(風景画館25) 参照:庭の聖母(風景画館25)