お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

大町桂月(立田姫・・・蔦温泉)

2008年08月31日 | 🗻十和田八幡平N.P

映像:消え入りそうな滝の袂に大町桂月の碑があった。

奥入瀬渓流の終点、奥入瀬川の始まりの地『立田の滝』にある大町桂月の石碑。
桂月はこの先の名湯『蔦温泉』をこよなく愛した。この渓流界隈は云わば庭だ。

立田姫 錦をさらす大巌に 
        みだれて 9・3 白糸の滝
          (蔦温泉より奥入瀬渓流遡上途中にて詠む:大町桂月)

解釈:立田姫とは秋をつかさどる女神の事で、目の覚めるような紅葉に、
   さすがの麗人(女神)も裾を乱したような趣の滝の風情だと推察。


コメント    この記事についてブログを書く
« 谷地温泉 秘湯復活 (八甲田山) | トップ | 棚田原風景(新潟県松之山温泉) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

🗻十和田八幡平N.P」カテゴリの最新記事