映像:青森県十和田湖畔の乙女の像の原型となった智恵子像。高村山荘に隣接の記念館正面に光太郎が愛する妻智恵子のブロンズ像が置かれている。光太郎&智恵子の愛は哀しく切ない。実家が没落した頃から、魂が変調した智恵子を、無垢な魂として愛した光太郎の優しさ、慈愛。その結実として十和田湖の乙女の像に智恵子の裸体を刻む。智恵子の像を作りたいと思っていたところへ青森県から神秘の湖のシンボル創作の依頼が舞い込んだ。光太郎は東京のアトリエに戻る。時に70歳。
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