忘れてならないのが『曳き手』。昔、ねぶたは担ぎねぶたが主流、しかし、青森ねぶた
の様に大型化すると台座に車をつけることとなる。担ぎ手、もしくは曳き手とも呼ばれ
るのがこの方々。 あの勇壮なねぶたを魅了する動きを演出する縁の下の力持ち達だ。
経験:筆者も曳いた経験があるがともかく大変。右や左、前進後退これも何人か熟練
したリーダーが居ないとなかなか操れない。そのリーダをねぶた正面から自在
に操るのが「扇子持」だ。扇子と笛とでねぶたの動きを指示制御する重要な役割。
ねぶた豆知識(衣装):半纏にどんぶり、股引き、帯を着用。頭に豆絞り、足は足袋、
草履。『扇子持ち』は更に、笛、扇子を持つ(本画面では中央の人が扇子持ち)