お湯の国 日本

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前田家別邸 (熊本県玉名市)

2018年08月14日 |  ✈ 九州・四国紀行.

映像:2018年九州温泉探はいよいよ佳境に。二日目、夏目漱石の足跡を辿る

旧小天(おあま)村湯ノ浦地区の前田案山子は細川藩の槍指南であったが後に
農民運動に身を挺した。温泉が湧くこの地に別邸を立てて屋敷の一部を温泉宿
として開放。熊本市に近い温泉地で旧制五高(熊本大学)の先生方も来たという。

解説:旧制五高(熊本大学)の先生(教授)であった夏目漱石(金之助)は夏休
   みに別邸離れに逗留。その時のエピーソードを題材に小説「草枕」を書
   き上げた。作中の風呂場の美女(草枕の那美)前田案山子の娘前田卓だ。

草枕夏目漱石の小説で「小天温泉」を舞台にして「非人情」や「芸術論」を
   展開するが、筆者はこの温泉の湯船での漱石の混浴?体験記載に注目す。
参照夏目漱石「草枕の湯」(熊本県小天温泉)


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